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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
4章 学校と転生者と不穏と(学校編)
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96/142

92話

2回更新します〜

まずは1回目!

どうしてこうなったのか…。

全てはシアンとはぐれてしまったのが原因だ。

それは数十分ほど前のこと…




俺たちはギルおじが操る馬車を降りて、校門(街で言うと関所)を通ろうとしていた。

学校に入るためには学生証を提示しなければいけないらしい。

それに俺は初めて来るので、特別に許可を取らなければいけないのだとか。

といっても、そんなに時間はかからないらしいけど…。

「じゃあ、少し行ってくるわ。ここでお利口に待っててね。」

はーい。いってらっしゃい。

そう言うとシアンはエイラさんとともに門番に学生証の提示と、俺のことを説明をしに行った。

その間俺はやることもないので、周りを観察してみる。


…この校門、大きいな。

雰囲気は凱旋門みたい。

高さは4、50mはあるんじゃないかな、奥行も20mほど。

その大きさだからか、シアンだけじゃなく他にも沢山の生徒が通っているし、数は少ないけど馬車も通っている。

ペットらしき生き物を連れてる人もチラホラいて、そういう人たちはきっとシアンの同級生とかなのだろう。


そんなことを考えながらシアンが帰って来るのをぼけーって待っている時だった。

一瞬、サッと黒い影が差したかと思うと、俺の体は何者かによって容易く持ち上げられていた。

うわっ!ちょ、なに!?

そう思ったのも束の間、その何者かは俺を連れて校門を抜け、校内に走って入っていってしまった。

シアン〜!?


それからそいつは時には屋根を登り、時には路地を抜けて校内を縦横無尽に走り回った。

しばらくするとそいつは満足したのか、どこかの空き地で俺を地面に置くと、今度は俺をつついて遊び始めた。

ちょ、やめ、あっ。

そうしてようやく、俺はそいつの顔を見ることが出来た。

そいつの正体は…


可愛らしい猫だった。

最近急に涼しくなってきましたね

それでも30℃超えてたりするんですけど…

10年後の夏は平均気温が40℃とかになってんじゃないの?


あ、この後もう1更新あります

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