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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
3章 町とお出かけと魔物と(町編)
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84話

うおー!

今日は2回更新するぞー!

お待たせしました!

ガタンゴトン

またまた俺たちは馬車に揺られている。

と、言っても今度はお屋敷に帰るためにだ。

日は既に落ち始め、時刻はすでに夕方と言っていいくらい。

いやー、あの話の後も大変だった…。

え?支援の話はまとまったんじゃないのかって?

実はその後、あのオーガを倒したってことをシアンが話したときに、うっかり俺がやったってことがバレちゃって…。


「こ、この魔物がオーガを単独で…!?しかも見たことがない種ですね、ええ。ワーム類のようですが、こんな色、サイズの魔物は知りませんね、はい…。」

館長は俺をしげしげと観察した。

そして、彼の誇りを語った時と同じく真剣な顔で言った。

「良ければこの子をうちに売る気はありませんか!?」

ないよ!?

真面目な顔して何言ってんの!?

「ありません!」

俺とシアンは同時に首を振った。

もちろん横に。


しかし館長は諦めない。

「決して悪いようにはしませんから…。」

ダメです!

首を横に振る。

「!?…この子はひょっとして、人の言葉を理解しているんですか!?」

あ、やば。

「俄然興味がわきましたよー!」

めんどくせー!


と、まあこんな感じで、俺は館長にえらく気に入られてしまったのだ。

次に町に来たときは必ず顔を出すようにも言われたし…トホホ。


しかし、そんなこんなで色々あったこの1日もいよいよ終わろうとしている。

「そうだ!ミーくん!」

そう言ってシアンが今日買った商品をゴソゴソ漁り始めた。

そうそう、騒動はあったけどちゃんと商品は受け取りに行ったよ。

行くお店行くお店で魔物を倒したことを感謝されて、それも時間がかかった理由。

ちなみに、俺が倒したオーガだったものの処理は魔物館の従業員さんたちがやってくれた。

ありがとうございます。


と、シアンが目当てのものを見つけたようだ。

「はい、ミーくん。」

そう言ってシアンが俺に渡したのは、ガラスで出来た四角いケース。

え、これって…。

「そう、これはあなたのお家!…の予定だったんだけど、色々あってお家ではなくなったの。でも、これからは移動の時にこれを使えば、一緒に色んなところに行けるわ!」

そう言ってシアンは満面の笑みでこう言った。

「これからもよろしくね!」

…うん!

みなさんがこの話を読んでる間に次の話書いてます。

割とすぐ更新するので、お楽しみに!

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