82話
日を追う事に遅くなる更新の時間…
ごめんなさいw
「ここで何が起きたのか、詳しくお聞かせ願えますか?」
「ええ、はい、それはもう、はい。」
シアンがそう尋ねたのは、2階から降りてきたこの魔物館の館長だ。
この館長、身なりは整ってるけど…挙動不審で小太りの30代くらいのおじさんだ。
たぶんギルおじと年齢は同じくらいなんだろうけど…
「ん?なんだミー?」
違うよなぁ。
やはりイケメンはいいものだ。
中身はオッサンだけど。
と、話を聞かなきゃ。
「ええ、あれは今日の午前の公演のラストの頃でした、はい。」
午前の公演?
ショーには午前と午後があるのか。
「うちが今回たまたま仕入れたですね、はい、オーガをですね、ええ、お披露目したんです、はい。いやほんと、これがですね!ええ、滅多にいない上物でしてね、ええ!なんせ、このオーガの捕獲にはですね、あのSランクパーティのですね、フラグメンツも手こずったという…」
館長がヒートアップしてきた。
Sランクパーティねえ…。
「その話はまた後日ということで。それで、その時何が起きたのですか?」
「…そうですか。ええとですね、それでその時、あの、客席でお客様が1人、お立ちになったんですよ。」
お客さんが?
「あの、その格好がまた珍妙でしてね、よく覚えています。その、全身真っ白なローブを着てましてね、ええ、それで顔もほとんど隠れているのです、はい。仕事柄、色々な人を見ることがありますが…アレはその中でもとりわけ目立つ格好でしたね、ええ。」
全身真っ白なローブで、顔も隠してるのか…。
想像したけど、かなり怪しいな。
「そしたらですね、その人が突然ですね、大きな声で、『これは神のご意思である!』と叫んだのです。それでですね、オーガに向けて、何か丸いマジックアイテムをですね、投げたんです。」
丸いマジックアイテム?
いや、というか叫んだ内容も気になるな…。
「するとですね、一瞬すごい光がありましてね、ええ、視界が辺り一面真っ白になりまして、はい。気がついた時にはオーガの拘束が外れていまして、ええ、暴れ始めたのです、はい。」
どうやらこの事件、ただの事故じゃないみたいだな…。
30代でも、好感が持てる人と持てない人っているよね…
一概に何が悪いとは言えないけど、やっぱり外見って大事だと思う。
少なくとも、自分は太った人よりは痩せた人の方が好き。
顔?顔はしょうがない()




