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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
3章 町とお出かけと魔物と(町編)
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84/142

80話

昨日は更新出来なくてごめんなさい

今日は2回更新です!

まずは1回目!

夜には2回目も更新します

「ミーくんのバカ!なんであんな危ないことしたの!」

いや、あの、エイラさんがピンチだったので…

「あなたが怪我したり、最悪その…し、死んじゃったりしたらどうするの!」

そう言うシアンの声は、震えていた。

シアン…。


「お、オーガは討伐ランクAの魔物なのよ!Aランクの凄腕の冒険者がパーティを組んで対処する魔物よ!それなのに…」

「お嬢様!」

…エイラさん?

「ミーくんは私を助けてくれたのです。どうかその辺りで…」

エイラさん…!

「あなたは黙ってなさい!!」

「はい!」

エイラさん…。


「というかエイラ、あなたもだわ!オーガに1人で挑むなんで、いくら元Sランク冒険者でも自殺行為よ!反省しなさい!」

矛先がエイラさんに移った。

「そもそも…」

それからもシアンのお説教は続き、俺とエイラさんは町の通りのど真ん中で正座(俺は正座っぽい何かを)させられるのだった。

こんな所にまで日本文化を持って来なくてもいいのに…。




それから少しして、ようやくお説教も終わりが見えた。

「まったく…。いい?今度からは絶対に無茶なことはしちゃだめよ。分かった?」

はい。気をつけます。

「ふう、反省したならもういいわ。」

シアンはそう言うと、ガラッと雰囲気が変わって

「でも、あと少しで大惨事になりかねなかった事件を解決したのはお手柄よ。あなたたちのおかげでこの町の人々は救われたわ。領主の娘として、感謝します。ありがとうございました。」

そう言うとシアンは頭を下げた。

「お嬢様…。」

頭を上げたシアンは今度はニッコリして

「さて、じゃあ…」

帰りますか!

「なんでこの事件が起きたのかを知るために、現場に行くわよ!」

…えー!?

お説教っていいことだと思うんだ

単に怒るんじゃなくて、相手のことを思って言ってるのがすごく分かるし、感情じゃなくて理性で納得させるのがすごく好き

大人にはそんなお説教をしてほしいな


…ま、お説教されないのが1番だけどね!

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