79話
更新遅くなってごめんなさい
更新通知はTwitterでやってるので、よかったらチェックしてみてください
ズドォォォン!!
凄まじい音、衝撃と共にに大量の砂煙が起きて、視界が塞がれた。
当たった感触はあったけど…どうだ!?
相手が反撃してくるかどうか、警戒して待つ。
それから少し時間が経って、徐々に視界が晴れてきた。
すると、目に飛び込んで来たのは…
視界いっぱいに広がる、巨大な肉!!
っ…!?これは…っ!?
…中々にグロイね。
そこにあったのは、辛うじて残っている2本の角によって判別こそ付くが、ほとんど原型をとどめていない、オーガだった肉塊。
うへえ、体が血まみれだ。
「こ、これは…?ミーくんがやったのか?」
あ、エイラさん!
無事で良かったー!
「と、討伐ランクAの魔物だぞ…!?そ、それをたったの一撃で…?ば、バケモノか…?」
ヒュンヒュンヒュン ザクッ!
うおお!?
上から剣が降ってきた!!
あっぶな!
あ、エイラさんなんか言った?
「いやいや、私を守ってくれたのに何てことを…ってそうだ!もう1人矢を放った何者かがいるはず。気をつけろ!」
と、そうだった!
そいつのせいでエイラさんは死にかけたのだ。
どこから来る!?
ジリジリと俺とエイラさんで周囲を警戒する。
俺はいつでもストーンキャノンを撃てるようにスタンバイ、エイラさんも剣を回収して臨戦態勢だ。
…あれ?
一向に襲われる気配がない。
それに、魔力感知にも怪しい反応はない。
逃げられた?
「どうやら逃げたみたいだな。」
そう言うとエイラさんは腰に剣を納めた。
エイラさんもそう思う?
じゃあやっぱり逃げたのか…。
悔しいけど…ひとまず安心だね。
「そうだ、礼を言うのが遅くなった。ありがとうミーくん。君は私の命の恩人だ。」
エイラさんが警戒態勢を解いて言った。
いやー、それほどでも…あるかも?
ほんと、間に合って良かったよ。
もしあと少しでも行動するのが遅かったら、ここにある肉塊はオーガじゃなくて…
ゾッとする話だ、考えるのは止めよう。
とにかく、安全は確保出来たんじゃない?
「エイラっ!ミーくんっ!」
シアンも事態が収束したと思ったのだろう。
逃げていたお店から走ってきた。
シアーン!
俺もシアンに向かって動き出す。
やがてその距離はゼロになり…
「ミーくんのバカっ!」
ぶべらっ!?
俺はシアンに思いっ切りビンタされた。
なんで!?
この世界の住人は距離を0にすると相手を吹っ飛ばす習慣があるのかもしれない




