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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
3章 町とお出かけと魔物と(町編)
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77話

ということで、今日2回目の更新です

お楽しみに〜

「ふんふふ〜ん♪」

シアンの買い物が始まって数時間がたったが、ようやく一区切りついたようだ。

俺とエイラさんは開始10分程でぐったりだったけど…シアンはこの通りの上機嫌。

女性っていうのはなんでこう、ショッピングが好きなのかねえ?

シアンは特に服や小物雑貨が好きみたいで(女の子らしいといえばらしい)、色んなお店に入ってはあれもこれもと、結局大量に買っていた。

流石はお嬢様。

ちなみに、俺とエイラさんにも「絶対可愛いから!」と言って服を何着か買っていた。

エイラさんはともかく、俺は絶対着ないからね!


そしてその結果、俺もエイラさんも荷物で1杯に…ということには、実はなっていない。

というのは、お店で買った荷物は後で馬車に戻ってから再度受け取るのだ。

賢いね。



ふと、グー!とお腹が鳴った。

もちろん俺の。

時間も丁度お昼頃だし、町の露店やら食堂やらから肉の焼ける魅惑の匂いが…ジュル。

期待を込めてシアンを見ると…

「だめよ。お昼はマルタが作って待っているもの。」

…ダメ?

「ダメったらダメ!」

…しょぼーん。

「…うぅ。」

…。

「…。」

…ウルウル。

「…あーもう!少しだけよ!」

やったー!シアンありがとう!

「お嬢様…はあ。」

エイラさんはため息をついてるけど、細かいことは気にしない!


早速そこの串焼きを売ってる露店へ…

ん?なんだか向こうの通りが騒がしいな。

なになに?早く串焼き食べたいんだけど…

「そこの人!今すぐ逃げろ!魔物が逃げ出した!」

…ええっ!?

実はエイラさんが喋るのは久しぶりだったりする。

エイラさんは基本的に苦労人ポジです!(おい)


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