77話
ということで、今日2回目の更新です
お楽しみに〜
「ふんふふ〜ん♪」
シアンの買い物が始まって数時間がたったが、ようやく一区切りついたようだ。
俺とエイラさんは開始10分程でぐったりだったけど…シアンはこの通りの上機嫌。
女性っていうのはなんでこう、ショッピングが好きなのかねえ?
シアンは特に服や小物雑貨が好きみたいで(女の子らしいといえばらしい)、色んなお店に入ってはあれもこれもと、結局大量に買っていた。
流石はお嬢様。
ちなみに、俺とエイラさんにも「絶対可愛いから!」と言って服を何着か買っていた。
エイラさんはともかく、俺は絶対着ないからね!
そしてその結果、俺もエイラさんも荷物で1杯に…ということには、実はなっていない。
というのは、お店で買った荷物は後で馬車に戻ってから再度受け取るのだ。
賢いね。
ふと、グー!とお腹が鳴った。
もちろん俺の。
時間も丁度お昼頃だし、町の露店やら食堂やらから肉の焼ける魅惑の匂いが…ジュル。
期待を込めてシアンを見ると…
「だめよ。お昼はマルタが作って待っているもの。」
…ダメ?
「ダメったらダメ!」
…しょぼーん。
「…うぅ。」
…。
「…。」
…ウルウル。
「…あーもう!少しだけよ!」
やったー!シアンありがとう!
「お嬢様…はあ。」
エイラさんはため息をついてるけど、細かいことは気にしない!
早速そこの串焼きを売ってる露店へ…
ん?なんだか向こうの通りが騒がしいな。
なになに?早く串焼き食べたいんだけど…
「そこの人!今すぐ逃げろ!魔物が逃げ出した!」
…ええっ!?
実はエイラさんが喋るのは久しぶりだったりする。
エイラさんは基本的に苦労人ポジです!(おい)
それと、良かったら評価感想ポチッとしてね♡




