↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
3章 町とお出かけと魔物と(町編)
PR
77/142

73話

評価、感想よろしくお願いします!

チュンチュンチュン

ふわぁ〜、もう朝?

「あ、ミーくん起きた?おはよう!」

あ、シアン。おはよう。

と、その隣にはノエルがいる。

おはよう、ノエル。

「全く…人の気も知らないで、呑気なものね。…おはよう。」

…どういうこと?

「うふふ!私とノエルちゃんとの秘密よ!」

「ふん!」

はあ、よく分からないけど…

グー。

朝ごはんが食べたいな!



中庭の最早俺の寝床となってしまった花壇から抜けて、厨房に続くドアに向かう。

コンコンコン

厨房に続くドアを植物使役のツタを使ってノックする。

ガチャ

「…ミーくんおはよ…!?お、お嬢様!?お、おはようございます。」

「あら、おはようマルタ。こんなドアがあったのね。知らなかったわ。」

あれ?そうなの。

まあ、そんなことより朝ごはんをくださいな!

「お嬢様、朝ごはんの準備が出来ています。どうぞお席へ。」

「ありがとう。うふふ、秘密の通路みたいでドキドキするわ!」

そう言うと、シアンは先にドアをくぐって食堂を行ってしまった。


昨日のカレンもそうだったけど、やっぱりシアンの前ではマルタも少し雰囲気が違うね。

これが使用人モードってやつ?

さて、じゃあ俺も朝ごはんを…

ガシッ

とマルタに掴まれた。

「…また汚れが溜まってる。…しっかり落とすよ。」

イヤー!

誰か助けてー!

あ、この際ノエルでもいい!助けて!

そうしてノエルに視線を向けると、ノエルもこっちを見ていた。

おお!まさに以心伝心!

するとノエルはおもむろにニヤリと笑ってこう言った。

「あら、じゃあ私も手伝ってあげる。」

う、裏切り者ー!


ザバー、ゴシゴシ、ジャバジャバ、グルングルン、ギャー!



うう…、酷い目にあった。

ノエルめ…あいつは俺に何の恨みがあったんだ…。

いや、確かに体は綺麗になるんだけど…。

ひょっとしてこれから毎日こうなの?

しかし、それも美味しいご飯を食べるためなら我慢出来るというもの。

なんとか疲れた体をテーブルまで動かす。


え?シアンが椅子に乗せてくれるの?大丈夫?

おー!すごいすごい!ありがとうー!

…すっごい手がプルプルしてるけどね。



それでは、いただきまーす!

モグモグ ムシャムシャ

うん!美味しい!

やっぱり朝はヘルシーな野菜がいいね。

この新鮮なキャベツ(みたいなもの)とか最高!


シアンは食べ終わったのか、俺とノエルが朝ごはんを食べてる姿をニコニコ見てる。

あ、ちなみにノエルはストローで青みがかった水を飲んでいる。何あれ?

って、今更だけど、シアンこんなにまったりしてていいの?

ひょっとして今日は学校が無いとか?

「うふふ、今日は私は1日おやすみよ。と言っても習い事はあるのだけれど。」

習い事なんかあるんだ。大変だね。

「でも!今日こそはミーくんと遊ぶわよ!何をしようかしら!」

…どうやらお嬢様は鬱憤が溜まってらっしゃるご様子。

せめて安全なものでお願いしますよ?

私にも休みをくれい…

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。