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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
2章 少女と豪邸と妖精と(アルドレット邸編)
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54話

ご意見・ご感想お待ちしています〜

ノエルによって洗濯された俺と、自身も簡単に洗ったノエルは玄関に入った。

あ、ちなみにドアは植物使役のツタで開けた。

2人で廊下を歩く。

…俺が歩くのが遅すぎて中々進まない。


少し歩くと、掃除をしている若い使用人さんに出会った。

あ、驚いて固まってる。

おはようございます。ぺこり。

「あ、お、おはようございます!えっと、食堂に向かわれてますか?」

うん。

「それでしたら食堂までお運びいたしますね!」

え、いやいいです。

「あ、今こんな小娘には無理だろう、って思いましたよね?実はこう見えて結構力持ちなんですよ?」

いや、別に思ってないよ?

確かに、見た目は華奢な感じで全然力持ちには見えないけど。

「いっきますよー!ふん!ふん!」

お、おお?

一応持ち上がりはした。確かに力持ちなんだろう。

が、遅々として進まない。

あと、エイラさんには無いあれがあって息が出来なくて苦しい…。

「ちょっと!何やってるのよあんた!」

それは俺に向かって?この人に向かって?

「ひゃあ!?」

ドスッ ぐへっ!

落された。痛い。

「び、びっくりしたー。あ、あなたはどなたですか?」

「気づいて無かったの!?私はノエル。ガルドの森の大樹…の魔力と意思よ。このままじゃ埒が明かないから、さっさと台車でも用意しなさい!」

「は、はいい!」

そういうと使用人さんは走っていった。


「あんたもデレデレしてんじゃないわよ!」

べ、別にデレデレなんてしてないよ?

抱えられたときに、体の線細いな〜とか、の割にあれが結構あるな〜とか考えてないよ?

「そーゆーのよ!」

なんでいきなり怒るんだよ…。

「別に怒ってないわよ!」

わけわかんねー。

と、さっきの使用人さんが帰ってきた。

「食堂から台車を持ってきました〜!」

…それ、実はこっちまで料理持って来た方が早かったんじゃない?

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