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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
2章 少女と豪邸と妖精と(アルドレット邸編)
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48話

ご意見・ご感想お待ちしています〜

俺がおかわりを食べ終わる頃にはシアンたちも食べ終わったようだ。

「それでお父様、お話しなのですが…。」

あ、そういえばそんなのもあったね。

「ああ、彼なら飼っていい。ちゃんと世話をしなさい。」

「…はい!」

おおー、これで正式に俺もこの家のペットだね。


「それと、もう一つお願いがあるんです。」

「…ふむ、言ってみなさい。」

シアンは少しためらった後で、言った。

「…私、ミーくんのお家を用意したいんです!なので、大きなガラスのケースが欲しいです!」

「…それはなぜだ?ミミズなら中庭でもいいんじゃないか?ガラスは安いものではない。」

「それはもちろん知っています。確かに中庭でもこの子を飼うことは出来ます。」

シアンはでも、と区切って


「ミーくんは私にとって、新しい家族です!昼は中庭でも構いません。しかし夜にはミーくんも一緒に過ごす、ミーくんの帰る場所になる、そんなお家が欲しいんです!」

家族…帰る家…。

シアンはそんなことを考えてたのか…。


「…。」

「我が儘なのは充分分かっています!でも、お願いします!」

「…。」

「だめ…ですか…?」

ご主人様はしばらく無言だった。

しかし、少ししてからため息をついた。


「ふう…。」

「…お父様?」

「まったく、お前は本当に母さん似だな。もし私がダメといっても、自分でなんとかしようとするのだろう?」

「ギクッ、そ、そんなことは…。」

え、そんなこと考えてたの?


「いいだろう、ガラスのケースを急いで作らせよう。ただしあくまでも寝床としての為のものだ。そんなに大きくは作らない。それでいいか?」

「…はい!ありがとうございます!」

シアンは溢れんばかりの笑顔を浮かべて、頭を下げた。


「話はこれだけか?彼も今日は疲れているだろう。休ませてあげなさい。君、すまないが今日は中庭で寝てくれ。」

はーい。

なんか我が儘言っちゃってごめんなさいね。

シアンの意外な一面を見たよ。


まあでも、俺は転生してからずっと外で寝てたわけだしね、不満も何もないよ。

それじゃあ、ごちそうさまでした。

夕食美味しかったです。

おやすみなさーい。

(また、じっくり話そう。)


あ、その話も忘れてた…。

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