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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
2章 少女と豪邸と妖精と(アルドレット邸編)
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47話

ご意見・ご感想お待ちしています〜

「さあ、いつまでも話をしているわけにもいかない。夕食にしよう。」

いやいや!?

今は話の方が大事でしょ!

確かにお腹は減ったけど!グーッ

「お父様、今日のメニューは何にされたのですか?今日はお父様が直接注文されたと聞きましたが…?」

だから話の続きを…ってもしかしてシアンには日本語が分からなかったのか?

「今日の夕食は和食だよ。」

「やった!私ワショク大好きです!」

なに!?和食だと!?

そいつは一大事だ。しっかり味わわなければ!

「よし、持ってきてくれ。」

「かしこまりました。」

メイドさんが一例して食堂を出ていった。


少ししてさっきのメイドさんが、他のメイドさんを2人連れて帰ってきた。

手にはお盆を持ち、その上に料理が載っている。

1人1セット持っていて、ご主人様、シアン、俺の順番で目の前に置かれた。


目の前に現れたのは確かに和食だった。

しかも御膳みたいな豪華なものではなく、普通で馴染みのある和食だ。

メニューは焼きジャケっぽい魚におひたし、みそ汁に白米、海苔や漬物も付いている。


不意に視界がぼやけた。

あれ…おかしいな…なんで目の前がにじむんだろう…?

日本に帰った気がして安心してしまったのだろうか。

シャケの香ばしい匂いが、みそ汁の濁りが、白米から立つ湯気が俺に日本を思い出させる。

懐かしい…。


「では、命と聖女に感謝して、いただきます。」

「命と聖女に感謝して、いただきます!」

おっといかん!

いただきます!

旨い…!

もはや和食の旨さを語るのに変な例えはいらないだろう。

ただただ、食べるのが止まらない。

あ、ちなみに今俺はメイドさんに食べさせてもらってます。

だってお箸使えないんだもん!

ご主人様が気をきかしてくれたのだ。


しばらく夢中で食べていると、俺は食べ終わってしまった。

はあ、美味しかった…。

周りを見るとまだご主人様もシアンも食べている。

ちょっと早く食べすぎたか…?

すると、メイドさんが

「おかわりなさいますか?」

と聞いてきた。

はい!いただきます!

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