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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
2章 少女と豪邸と妖精と(アルドレット邸編)
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46話

ご意見・ご感想お待ちしています~

ど、どういうことだ!?

シアンの髪は薄紅色だし、顔立ちもそれほど日本人には似ていない。

なのに、何故シアンのお父さんは日本人そっくりなんだ…!?

は!ま、まさか…この人も転生者、なのか?

アナも言っていたけど、この世界には俺以外にも転生者がいるらしい。

でも、こんな近くにしかも日本人がいるなんてことは…。


そんな風に俺が警戒していると、

「ふむ、なるほど。彼がグレゴが言っていたシアンの新しいペットだな?」

「はい!ミーくんです!可愛いでしょう?」

あ、あれ?

今じっと見られたと思ったんだけど…?

気のせいかな?なんか普通に会話してるし。

「なるほど、面白い子だ。グレゴがお前なら気に入るだろう、流石父娘だな、というのも納得だ。」

ご主人様は一人でうなずいている。

どういうことだ…?


そこで、俺は完全に不意を打たれた。

(君の魂はひょっとして、日本人かい?)

!?

心臓が飛び出るかと思った。

彼は今、確かに「日本語」を話していた。


元々こっちの世界では日本語ではない言語が話されている。

それを俺はスキルの言語理解で日本語に翻訳しながら理解している。

しかし、今のは違っていた。

間に翻訳というクッションを挟まずに、直接日本語が聞こえてきたのだ。


やはり転生者…なのか?

小さくうなずいてみる。

さあ、どう出るか…。

(おお!?本当に通じた!すごいすごい!)

…はい?

ど、どういうことだ?

(ああ、すまないね。)

「自己紹介をしよう。私はユーキ・アルドレット。私の父は日本人なんだ。」

…えええ!?

(つまり私はあちらの世界の日本とこちらの世界の王国のハイブリッド、ということさ!)

なんだってー!?

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