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魅せます!土龍(ミミズ)の底力!  作者: ぜん
2章 少女と豪邸と妖精と(アルドレット邸編)
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35話

ご意見・ご感想お待ちしております

それから30分程スキャンされたり質問に答えたりした。

(ありがとう!実に有意義な時間だったよ!)

そいつはどうも。

終わりでいい?

(最後にすることがあるから、少し待っていてくれ。)

はーい。


するとおじさんはシアンに振り向いて言った。

「シアンちゃん。彼はとても賢い魔物だ。きっと君を襲うようなことはしないだろう。しかし、充分注意して飼うんだよ。」

「分かりましたわおじ様!あ、でも…」

「どうかしたかい?」

「どのようにお世話したらいいのかしら?私、飼い方が分からないわ。どんなお家がいいのかも、どんなご飯がいいのかも知らない…。」


土と広い場所があれば大丈夫です。ご飯は魔力があればなんでもいいけど、お肉が食べたいです。お腹減りました。

「えーと、家は土と広い場所をあげれば大丈夫、食事は魔力があればなんでもいいけど、肉が食べたいんだってさ。ちょうどお腹が減っているようだ。」

「まあ、じゃあお昼はお肉にしてもらいましょう!ミーくんの歓迎会をしなきゃ!」

え!?エサじゃなくて貴族のご飯が食べられるの!?わーい!


「…あー、まあそれはいいとして。最後に君たちに主従契約を結んでもらう。」

「主従契約…ですか?」

なにそれ?

「主従契約っていうのは私の持つスキルなんだが、まあ説明すると動物や魔物と人間の間に契約を結ぶスキルだ。この契約は決して破ることが出来ない。」


それから今回の契約で結ぶことの説明があった。

1つ 互いに互いを害さないこと

2つ 主人はちゃんと世話をすること

3つ 従魔は主人の身、及び財産を傷つけないこと


この3つだ。え、少なくね?って思ったけど本来動物がなんとか分かるのがこれくらいだし、後で細かい調整も主人から出来るらしい。


「これをしたら私もミーくんと話せるようになりますか?」

シアン、それはちょっと厳しいんじゃないかな?

「残念だけど、話せるようにはならないね。でも、簡単な意思疎通くらいなら出来るようになるよ。」

「そうですか…。でも、分かりました!その契約をします!」

まあ、つまり衣食住を保証してくれるわけでしょ。衣はいらないけど。

じゃあ俺も問題ないよ。


「それじゃあいくよ。主人シアン・アルドレットと従魔ミーくんはここに主従契約を結ぶ!証人グレゴリウス・ワーグナー!」

そしておじさんの青白い魔力が部屋を満たして…

パリンッ!


…あれ?

「な…し、失敗した!?」

えー!?

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