22話
活動報告書きました〜
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アナが消えた。
さて、日も暮れて来たし帰ろう…。あれ?俺はどこから来たんだっけ?今ここどこ?
…ヤバーイ!完全に森の中で迷子じゃん!
どうしよう。日が落ちてしまった。
夜は森の魔力が活性化するから、視覚と同じように昼よりも識別が難しくなるのだ。
さっき別れたアナを呼ぶのも気まずいし、どうしよう…。
あ、そうだ!
ーーー絶対に攻撃してはいけません
攻撃じゃなかったら大丈夫…だよね?
きっと森の泉ってとこまで行って、1夜明かせさえすれば帰れるかな…。
ということで、
ドキドキ!ユニコーン先輩のお家へ突撃お泊まり!開催!
って、あー!ユニコーン先輩先に帰らないで!待ってよ〜!
ユニコーンに付いていって森の奥まで来てしまった。来てしまったのだか…。
綺麗だ…。
こんなに透き通った魔力を感じるのは初めてだ。
水1つ、空気1つとっても濃厚なのに透明感のある魔力がする。
惜しむらくは、俺に視覚が無いこと。
さぞかし美しい風景だろうに…。
くそー。なんとかして視覚が欲しい。
やっぱり魔力感知だけじゃ識別出来る範囲も能力も限界がある。
あ、先輩が水飲んでる。俺も飲も。
コクッコクップハー。
美味しい!
はあ、ユニコーンが住処にしてるからか他の生物は来ないし、ここはもしかしたら森のどこよりも安全な場所かもしれない。
出来るならずっとここに居たいけど…。
それはきっと良くないんだろう。
この空間は彼が生み出したものだ。それを他所から来たやつが土足で荒らすような真似はだめだ。
それに、俺は俺自身の力で生きなきゃいけないと思うし。
でも、隅っこでじっとしてるんで、今日だけは許してね?




