103話
一応、これからの更新は午後10時をめどにするつもりです
事情によっては前後するかもですが、よろしくお願いします!
クスクス、と教室に忍び笑いが起きる。
視線もどこか嘲っているように感じるのは俺の気のせいか?
シャルロッテはあまり気にしていないようだけど…
まあ、いくら間違えたといっても、気持ちがいい雰囲気では無いね。
すると、レオンハルト王子が言った。
「ふん、お前はそれでも王家に連なる者か?返事すらまともにできんとは、所詮は半端なワーグナーの家か。お前に俺と同じ血が流れていることが信じられないな。」
…随分とまあ辛口のコメントだな。
というか、シャルロッテと王子が同じ血?
そういえば、ワーグナーってどこかで聞いたと思ってたけど…
ひょっとして、シャルロッテってテイマーのおじさんの娘か!?
そういえば、シアンのことを娘の親友とか言ってたっけ?
そうか、シャルロッテも王族だったのか…。
まあそれはさて置き、いくら王子だと言っても、レオンハルトは言い過ぎで、もはや喧嘩を売っているとしか思えない。
しかしそんなレオンハルトの言葉にも、シャルロッテは
「えへへ…。」
とどこ吹く風だ。
そして、そんなシャルロッテの態度に益々苛立ったのか、レオンハルトは立ち上がって
「…っ!ヘラヘラするな!お前がそんなんだから俺たち王族が…!」
レオンハルトは語気を荒げて今にもシャルロッテに掴みかかりそうだった。
ところが周りの生徒は見ているだけで、誰も止めようとしないのは、やはり王族に睨まれるのは怖いからか。
そんな時だった。
「二人ともやめなさい!ここは学校よ。勉強をする場所であっても、喧嘩をする場所ではないわ。それに、学校では身分は関係ないはずよ。」
シアンの声が教室に凛と響いた。
これには騒動を眺めているだけだった生徒たちも驚いたようで、王族にハッキリと物申すシアンを見つめている。
すると、シアンの注意を受けたレオンハルトは態度が一転
「あ、アルドレット!?ふ、ふん。そんなの言われるまでもない!」
そう言うとシアンから顔をそらして席に着いた。
…え?
さ、さっきまでの剣幕はなんだったんだ…?
「え、えーと、それじゃあ出席もとれたので、朝の会を再開しますね!」
そう言うと、先生は号令で朝の会を再開させた。
といっても、あとは連絡を数点されただけだったけど。
ちなみに、先生は騒動のときはオロオロしていただけだった。
おい先生…。
「…連絡は以上です。では、授業に入りましょう。今日はみんなが楽しみにしていたペット紹介ですよ!」
と、色々あったけど、いよいよ出番か!
さて、いよいよペット紹介ですね!
果たしてミーくんは無事に紹介されることが出来るのか!?
そうそう、シャルロッテのパパの話は33話あたりでしてるので、良かったら見てみてね




