100話
久しぶりの更新ですね
遂に100話です!
これからも応援よろしくお願いします〜!
「いえ、あの、シアン様これは…」
水が滴っているいい男は水を被ったことで冷静になったのか、必死弁解をしようとする。
しかし…
「あら、人のペットを攫った上に剣で切りつけた挙句に言い訳なんて、随分な度胸ね。あなたは一体いつからそんなに偉くなったのかしら?」
これこの通り、シアンは聞く耳を持たない。
って、うん?ペットを攫った?
…ひょっとして、シアンも何か勘違いをしていないか?
ちょっとちょっと、シアン!
「あら、何かしらミーくん。私はこのお馬鹿な誘拐犯を…」
それ!俺はハルクに攫われたんじゃないよ!
「えっ!?」
実はかくかくしかじかで…
「うん…うん。」
俺は今に至る経緯をシアンに話した。
で、結局俺を連れ去ったのはそこで日向ぼっこをしている猫ってこと。
「まあ、そうだったの…。」
「お、俺はそいつを攫ってなんかいません!」
ハルクは俺とシアンのやり取りを見ていたが、なんとなくシアンの誤解を俺が解いてることが分かったようだ。
「ええ、そうみたいね。誘拐の件に関してはごめんなさい、私の勘違いだったわ。」
「そうなんです!」
ハルク復活。
「でも、あなたがミーくんを傷つけていたのは事実よ。これはどういうことかしら?」
「…。」
ハルク沈黙。
沈黙から少しして、ハルクが口を開いた。
「あれはですね、こいつが嬢を攫って…」
ねーから!?
何なんだよこの誤解が誤解を生む負の連鎖!
「ハルク、ミーくんが何か言いたいことがあるみたい。なになに…。」
結局、俺はシアンを経由してハルクにも俺の経緯を伝えることにした。
「えっと…ミーくんはそこの猫…キティって言うのね、に攫われた…。」
「…。」
「…気がついたらここに連れてこられて、キティの遊び相手になっていた…。」
「…。(タラタラ)」
「…そこにキティを捜しに来たシャルがたまたまやって来て、意気投合。…シャルの魔道具でハルクを呼んで、校門まで案内してもらおうと思ったら…。」
「…。(ダラダラダラ)」
「…ハルクに自分がシャルを襲っていると誤解されて、剣で切りつけられた…。」
「………。」
「ねえ、ハルク…。」
「すいませんでしたー!」
それはそれは見事な土下座だった。
まだ忙しいんですけど、少し一段落
まさかみみずが100話も続くなんて、連載当初は思ってもみませんでした…
しかもなんやかんやもうすぐ連載1年です…
これからもよろしくお願いします!
追記、活動報告更新しました!是非見てね!




