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生きる為に。  作者: ハル
サバイバル
35/37

探索

ゾンビの群れが通り過ぎて30分が経過した。


皆震えては無いがまだ怖いのか顔が凄い顔になっている。


僕は小声で

「そろそろ行くよ」

と声をかけ立ち上がる。

足音を消してそっと門に近寄り周りを見る。

進行方向に10メートルほど先に一体が佇んでいる。

皆が立ち上がるのを確認すると、そっと先を見るように合図をする。

反対方向も見るが取り敢えずゾンビは居ない。

皆に此処に居るように言い、そっと門を開け鞘から鯉口を切り柄に手を当てそっと進む。

音をたてないように進み、後5メートル。


間合まで後一歩。

そっと踏み出した時に、ゾンビが此方を振り向く。

声をあげようとした瞬間踏み込み抜刀。

真下から縦一文字に切り上げ、念の為もう一歩踏み込み切り上げた剣を真下に切り落とす。

残心を残しつつ周りを見るが、近くにはゾンビは居ないようだ。

ポケットからいらない布を取り出し刀身を拭い鞘に収める。

斬り付けられたゾンビは縦に真っ二つになり崩れ落ちる

"ドスン"と言う音を気にせず皆の元に戻る。

皆の無事だけ確認すると僕は

「行こう」

とだけ声をかけ歩き出す。

他の三人もおそるおそる門から出て来て付いてくる。


四人で慎重に進み数百メートル先の国道を目指す。


10分程歩くと国道に出る、東西に伸びる道にはやはり乗り捨てられたり、事故を起こしたりした車で埋め尽くしており、車での移動は無理そうだった。


本来なら交通量も多く細い歩道を行き交うのもしんどい道だが、今は其の面影もなく死の街と化している。

僕は三人に振り返り、

「車の下とかも注意して、あまり近づかないでね?あと転化してゾンビになったけど寝転がってるのもいるから、死体を見つけたら頭を潰すか、僕を呼んで。」


三人は頷き歩き出す。

道路に出て少し西に進むと駐車場とデパートの別館が見えてくる。

二階はアミューズメントフロアで三階は映画館だ。

学校帰りにはよく行ってた。

駐車場にはかなりの数のゾンビが佇んでおり、気づかれるとやばいので車を盾に進む。

交差点に入りデパートと反対側のパチンコ屋も襲撃されたのか、一階入り口のガラス扉が割れていた。


デパート別館2階に通じる外階段にはゾンビもおらず死体も無く、二階踊り場も荒れてないのが見える。

加藤も其れを見て


「上がってみるか?」

と聞いてくる


僕は頷き皆でそっと階段を上がり出す。

2階に上がりガラス越しに中を見るが荒れてはいない。

見える範囲でゾンビも居ない。

ドアに手を当てそっと回すと素直に回りドアが開く。


僕は振り返り

「どうする?」

と三人に問いかけ

三人共おそるおそる頷く。

覚悟を決めて、もう一度ドアノブを回し"ガチャ"と言う音と共にドアを開け中に入っていく。

さて蛇が出るか邪が出るか、どっちかな?





読んでいただきありがとうございます。


文章を書くのは難しいですね。

まだまだ拙い文章ですが、気長にお付き合い頂けると嬉しいです。

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