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聖邪混濁 〜寒い冬から暑い夏へ〜  作者: anishina
第三章 青年時代〜サンガル
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サンガルまとめ

ここで一旦、サンガルまとめます。

アツイ様、僕、ここに残るよ。

18になるまであと1年。

サンガル王がどれだけ生きれるか分からないけど、癒してあげたいんだ。

もちろん、僕の負担になるまではしないよ。1日数時間だけ。


時々、僕が思い出すお話をしてあげるよ。むかーしむかーしから始まるお話だよ?

でも、アツイ様が教えてくれた、前世のお話は僕あまり思い出せないんだ。

でも言ってることはなぜか分かる。

上手く説明できないんだけど。


僕ね、思うんだ。この僕の大きなスキルと引き換えに前世の記憶を神様にあげたんじゃないかな。

それか、覚えて無い方がいいって思ったのかも。


あとね、これはここへくる間に気付いたんだ。

僕が、しっかりしさえすれば、みんなおかしくならないって。

今までね、流されるまま、僕が出来る事ならなんでもするよって思ってた。

でも、そうじゃないってジークやジャックやヨルンに言われて、

僕の意思で、自分で考えて生きると決めたら、眼鏡が無くてもみんな普通に接してくれたんだ。

あーでも、僕がこうするんだって思っちゃうと、相手はどうしても抗えないみたい。

僕のスキルを無効にするのは、アツイ様だけなんだ。

アツイ様のスキルを消す事が出来るのも僕だけだけど。

お互いが一緒にいれば、スキルはもう関係無いね。


サムイ、お前大人になったなあ。

じゃあ俺は、このサンガルが孤独にならないように、ヨークとサンガルで同盟を結ぶ。

サンガル王の努力が無駄にならないようにな。

みんなにも協力してもらう。

神殿の奴らにもな。

ここに神殿を建ててもらうんだ。いい考えだと思わないか?

リョウタ、いやラグルリット王は神はいないって言ってた。

だから、神殿を建てれば、この動物も住まない土地に神が恵みを与えてくれるかもだろ?

なんでもやってみないとな。

サムイが18になるまでになんとか形にして見せるよ。


それまで、それぞれ頑張ろうぜ。

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