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S 子供時代 5

明日はとうとう学校へ行く日だ。

遠足の前の眠れない感じと一緒だ。

あれ?遠足ってなんだ?


時々、知らない言葉が勝手に出てくる。

なんだろう。これもスキルのせいなのかなあ

そういったわからない事も学校って教えてくれるのかな。

あ、でもスキルの事は内緒だった。


お父さんが神殿の人に知られると連れて行かれるって言ってたんだ。

みんなに会えなくなるのは嫌だな。

うん。別に詳しくスキルの事がわからなくてもいいや。

みんなと別れるくらいならこのままでもいい!


はーなかなか眠れないなーゴソゴソ


コンコン


部屋のドアを叩く音がする。


「はーい、だあれ?」


「サムイ様、私です。ジャックです。」


「ジャック?どうしたの?こんな夜更けに」


ドアを開けたら、ジャックがコップを持って立っていた。


「明日、学校初日なんで寝付けないかと思い、ホットミルクを持ってきました。」


「ええ!なんで寝てないって分かったの?」


「クスクス、私も身に覚えがあります。寝る前からそわそわしてましたよね。

あれでは眠りたくても眠れないですよ。」


「ジャック、よく見てるねー。でも寝れなかったからホットミルク嬉しいよ。

ありがとね。飲み終わるまで一緒に居てくれる?」


「ええ、もちろん。お供しますよ。眠れるまで。」


「あはは、ありがとうジャック!」


「いいえ、どういたしまして」


クスクス

ククク


2人で並んで少し笑って、話して、温かいミルクのんだら身体がリラックスしてきて・・・

またあーリラックスってなんだよー・・・リラックマ??・・・・マ・・・

くー、くー


「サムイ様?寝ちゃいましたか?」


「ベッドに寝かせましょうね。サムイ様、明日から頑張りましょうね。」


「サムイ様、ではまた明日、ゆっくりお休み下さい」


パタン

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