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王都の返却士 ~その落とし物、世界のものです~  作者: 紙森 灯
第四章 才能の値札

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第七十七話 検品人


 鉄扉の向こうで、また金属が鳴った。


 俺たちは息を潜めたまま、扉を見つめていた。先ほど聞こえた呻き声は途切れている。代わりに、誰かがゆっくり歩く足音が近づいてきた。


「王宮の兵士だ! 中にいる者は、扉から離れろ!」


 兵士の一人が呼びかけた。


「聞こえていますよ」


 返ってきた声は、妙に穏やかだった。


「そんなに大声を出さなくても結構です。こちらには具合の悪い方がいらっしゃるんですから」


 俺はリオルと顔を見合わせた。


 さっきまで人が苦しんでいたはずなのに、男の声には少しも焦りがない。


「中の人間を確認させろ。扉を開けるんだ」


「構いませんよ。ただし、武器をお持ちの方は、少し離れていただけますか」


 男がそう言った直後、重い錠の外れる音がした。


 扉がゆっくりと開く。


 奥から漂ってきたのは、薬品と湿った鉄が混ざったような臭いだった。


 室内には古い染物場の設備が残っていた。床には荷を運ぶための鉄のレールが敷かれ、奥には深い洗浄槽がある。その手前に、用途の分からない金属製の器具や寝台が並べられていた。


 そして、部屋の中央に男が立っていた。


 年の頃は四十前後だろうか。痩せた身体に灰色の上着を着て、両手には薄い手袋をはめている。髪はきれいに撫でつけられ、こんな場所にいるのが不思議なほど身なりが整っていた。


 その男の前には、一人の女性がいた。


 寝台の上に横たわり、手首を革帯で固定されている。顔色は悪く、俺たちを見ると何か言おうとして唇を動かした。


「……たす、けて」


 小さな声だった。


 俺が踏み出しかけると、男は手に持っていた細い刃物を女性の喉元へ近づけた。


「おっと。そこまでにしましょう」


 足が止まった。


 男は俺たちを順番に眺め、最後にリオルの固定された右腕へ目を留めた。


「これはこれは。ずいぶんお怪我をされた方までいらっしゃる。ここは病人だらけですね」


「その人から離れろ」


 リオルが低い声で言った。


「離れたいのは山々ですが、皆様が急にいらっしゃったのでね。こちらも仕事の途中なんです」


「人を縛るのが仕事なのか?」


 俺が尋ねると、男は少し驚いたように眉を上げた。


「もちろん、それだけではありませんよ」


 男は胸元から小さな銀色の筆記具を取り出し、隣の台に置かれた紙へ何かを書いた。


「私は検品を担当しております」


「……検品?」


「ええ。買い手に渡すものが、注文どおりの状態かどうか確かめるんです。発動の具合、身体への定着、持続時間。そのあたりを細かく」


 男は楽しそうに続けた。


「ところが、今回は不良が多くて困っているんですよ」


 女性の目が大きく見開かれた。


 俺は男の言葉を理解するまで、少し時間がかかった。


「……人間のことを言ってるのか?」


「ほかに何が?」


 男は本当に不思議そうな顔をした。


     ◇


 部屋の奥には、もう一つ寝台があった。


 若い男が横たわっている。こちらも手首を固定されていたが、胸が上下しているので生きていると分かった。


 さらに、その向こうにも寝台があった。


 白い布が、頭の先まですっぽりとかけられている。


 嫌な予感がした。


「……あそこにいる人は?」


 俺の視線を追った検品人が、何でもないことのように答えた。


「あちらは今朝、検査が終わりました」


「検査って……」


「残念ながら不適合でした。最後まで安定しませんでしたので」


 言いながら、男は紙に何かを書き足した。


 白い布の端から、片方の手が出ている。


 その手は、まったく動かなかった。


「医者はどこだ!」


 俺の声が思った以上に大きく響いた。


 男が顔を上げる。


「ここにおりますよ。正確には、治療よりも検査が専門ですが」


「そういうことじゃない! あの人は、生きてるのか!」


 男は白い布の方を一瞥した。


「いいえ」


 それだけだった。


 俺は息が詰まった。


「……いつ、亡くなったんですか」


 ダグが尋ねた。


「今朝ですよ。最後まで粘っておられましたね。ああいう方は興味深い。身体が限界を迎えても、帰りたいとおっしゃるんです」


 男は微笑んだ。


「帰ったところで、以前と同じ生活ができるとは限らないのに」


「黙れ」


 リオルの声だった。


 男が振り向く。


「何か?」


「それ以上、その人を馬鹿にするな」


 親友の顔から、いつもの陽気さが完全に消えていた。


 俺はリオルがこんな顔をするところを、ほとんど見たことがない。


 男はしばらく黙っていたが、やがて小さく笑った。


「おやおや。これは失礼しました」


 謝っているはずなのに、少しも悪いと思っていないのが分かった。


 俺は拳を握った。


 今すぐ殴りかかりたかった。


 けれど、男の刃物はまだ女性の喉元にある。動けば、あの人が傷つけられる。


 そのことだけが、俺をその場に留めていた。


「……あなたは、ここにいる人たちをどうするつもりなんですか」


 リゼが尋ねた。


 声が震えていた。


 男は彼女を見て、穏やかに答える。


「使える方は次の工程へ。そうでない方は、ここで終わりです」


「終わりって……」


「商品にならないものを、いつまでも置いておけませんから」


 その瞬間、リゼが一歩前へ出た。


「その人たちは商品じゃありません!」


 鋭い声が室内に響いた。


 俺まで驚いて、彼女を見た。


 リゼは男から目を逸らさなかった。怒りで頬が赤くなっている。


「みんな、帰りたいって言っているんでしょう? だったら帰してあげればいいじゃありませんか!」


「困りましたね。帰せる状態なら、最初からそうしておりますよ」


「帰せる状態じゃなくしたのは、誰なんですか!」


 男の笑みが、ほんの少しだけ薄くなった。


 俺はリゼの腕に触れた。


「リゼ」


「……分かっています」


 彼女は唇を噛み、ゆっくりと下がった。


 でも、その目に浮かんだ怒りは消えていなかった。


     ◇


「さて、どうしましょうか」


 検品人は刃物を持ったまま、部屋の奥へ目を向けた。


「こちらも片づけを済ませなければなりません。皆様には、できればお引き取りいただきたいのですが」


「患者を置いたまま帰るわけにはいかない」


 兵士が答えた。


「それは困りました」


 男は大げさにため息をついた。


 その時、俺は部屋の床に気づいた。


 女性の寝台には小さな車輪がついていて、古いレールの上に載せられている。レールは部屋の奥まで続き、洗浄槽の手前で途切れていた。


 槽の中には黒ずんだ水が溜まっている。


 もし寝台があそこまで動いたら。


 そう考えたところで、男が背後の取っ手へ手を伸ばした。


「リオル!」


 俺が叫ぶより早く、親友が動いていた。


「全員、寝台から離れるな!」


 男が取っ手を引く。


 重い金属音が響き、寝台の車輪を押さえていた留め具が外れた。


 寝台が動き出した。


「きゃあっ!」


 女性が悲鳴を上げる。


 緩やかに傾いたレールを、寝台が洗浄槽へ向かって滑っていく。


「何してるんだ!」


 俺は飛び出した。


 男の横を抜けようとした瞬間、リオルが別の方向から駆け込んだ。


「セイン、右側だ!」


 寝台はもう速度を増していた。


 俺は右側の手すりを掴んだが、痛めた肩に衝撃が走り、息が詰まった。片手だけでは、とても止められない。


 左側ではリオルが荷台へ手を添えていた。


 寝台の重みが片側へ偏り、車輪がレールから浮きかける。


 リオルは〈均衡〉でその傾きを抑え、倒れそうになる寝台をまっすぐ保った。


 だが、進む勢いまでは消えない。


「ダグ! 車輪を!」


「分かってる!」


 ダグが壁際に置かれていた木製の輪止めを掴んだ。


 そのまま寝台の横を走り、車輪の前へ滑り込ませる。


 ガンッ!


 激しい音とともに車輪が跳ねた。


 止まらない。


 輪止めが押し出され、寝台の先端が洗浄槽の縁へ迫った。


「もう一つ!」


 ダグが叫んだ。


 俺は足元に転がっていた短い角材を拾った。染物場の古い道具らしい。


 寝台を追いながら、車輪とレールの隙間へ押し込む。


 木材が嫌な音を立てた。


 次の瞬間、寝台が大きく揺れた。


「セイン、手を離すな!」


 リオルが叫ぶ。


 俺は必死で手すりを掴み直した。


 肩が焼けるように痛む。


 それでも、寝台に横たわる女性の顔が見えていた。


 目を閉じ、何度も小さく首を振っている。


 怖い。


 俺だって怖かった。


 すぐ向こうには深い水があり、あと少しでこの人を寝台ごと落としてしまう。


 こんなところで、死なせたくない。


「止まれ……!」


 車輪が角材を押しつぶしかけたところで、ようやく動きが鈍った。


 ダグが反対側から輪止めを押し直す。


 リオルは寝台の傾きを抑えたまま、左足でレール脇の支柱を踏みしめていた。


 そして、寝台が止まった。


 洗浄槽の縁から、ほんの少し手前だった。


 俺は荒い息をついた。


 女性が泣いていた。


「……助けて、くれたの?」


「はい」


 喉が痛くて、まともな声が出なかった。


「もう、大丈夫です」


 自分に言い聞かせるように答えた。


     ◇


「男はどこだ!」


 兵士の怒鳴り声が聞こえた。


 振り向くと、検品人が部屋の奥へ走っていた。


 さっきまでゆっくりと話していた男とは思えない速さだった。


「逃がすな!」


 兵士の一人が追いかける。


 男は壁際の棚を押しのけ、その裏に隠れていた小さな扉を開けた。


「あそこ……!」


 リゼが叫んだ。


「さっき、外の通路で三番の札がなかった場所です!」


 俺は息を呑んだ。


 隠された部屋には、もう一つ出口があったのだ。


 検品人がこちらを振り向いた。


 その顔には、まだ笑みが浮かんでいた。


「いやあ、驚きました。あれを止めるとは」


「人が乗ってると分かってて、あんなことをしたのか!」


 俺が叫ぶと、男は不思議そうに首を傾げた。


「だからこそ、でしょう?」


 言葉が出なかった。


「皆様なら必ず助けようとすると思いましたよ。実際、そのとおりになった」


 男は楽しそうだった。


 俺たちが必死で寝台を止めたことも、女性が死にかけたことも、全部、面白い見世物だったとでもいうように。


「お前……!」


 踏み出しかけた俺の前に、ダグが立った。


「セインさん。あの人をお願いします」


「でも、あいつが!」


「私も追いたいです」


 ダグの声は静かだった。


「ただ、今は人を助ける方が先です」


 その言葉に、俺は足を止めた。


 振り返れば、寝台の女性はまだ震えている。革帯も外せていなかった。


 俺があの男を追いかけても、追いつけるかどうか分からない。


 それより、今ここでできることがある。


「……分かりました」


 俺は寝台へ戻った。


 兵士が男の後を追ったが、隠し扉の向こうで重い錠が落ちる音がした。


「くそっ、閉められた!」


 剣の柄で叩く音が続く。


 ダグも駆け寄って扉を調べたが、すぐには開きそうになかった。


「奥の通路へ逃げたんだと思う。足音が遠ざかってる」


 リオルが答える。


 ダグは悔しそうに奥歯を噛んだ。


 〈追跡〉があれば、男の行方を追えたかもしれない。


 きっと本人も、そう考えたはずだ。


 けれどダグは一度深く息を吐くと、こちらへ戻ってきた。


「まず、全員を外へ出しましょう」


 その声は、もう落ち着いていた。


     ◇


 寝台の女性を兵士に託したあと、俺たちは奥に残された若い男の革帯を外した。


 男は意識が朦朧(もうろう)としていたが、声をかけると薄く目を開けた。


「……外、ですか」


「これから外へ出ますよ」


 俺が答えると、男は何度も頷いた。


「よかった……」


 その一言が、胸に刺さった。


 この人は、いつから外へ出られなかったのだろう。


 何度も帰りたいと言って、それでも誰にも聞いてもらえなかったのかもしれない。


 兵士が男を運び出す準備をしている間、俺は部屋の奥を見た。


 白い布のかかった寝台が、まだ残っている。


 近づくのが怖かった。


 けれど、置いていくこともできなかった。


「……リゼ」


「はい」


「一緒に来てくれる?」


 彼女は黙って頷いた。


 俺たちは寝台へ近づいた。


 布の下から出た手には、何か小さなものが握られていた。


 木で作った鳥だった。


 手のひらに収まるほど小さく、片方の翼が少し欠けている。


 俺はそれを見つめた。


 こんなものを、どうしてずっと握っていたんだろう。


 自分で作ったものかもしれない。誰かにもらったのかもしれない。


 あの検品人は、この人が何を大切にしていたのか知っていたのだろうか。


 いや、きっと知ろうともしなかった。


「……セイン」


 リゼの声が小さく聞こえた。


 俺は頷き、そっと布を直した。


 彼の顔を見る勇気は、まだ出なかった。


 その時、入口から医者が駆け込んできた。


 ムラサメが手配した救護班らしい。


 俺たちは道を空け、寝台を譲った。


 医者は身体の状態を確かめたあと、静かに首を振った。


「……すでに亡くなっています」


 分かっていたはずなのに、胸の奥が冷たくなった。


 さっきまで俺たちは、検品人を追いかけることも、この人を助けることもできなかった。


 そして、もう二度と助けられない人が、目の前にいる。


「……あいつが殺したんだ」


 気づけば、そう呟いていた。


 リゼは何も言わなかった。


 ただ、俺の隣に立っていた。


 その手が、そっと俺の指に触れた。


 握り返すと、彼女も少しだけ力を込めてくれた。


 俺は顔を上げた。


 悔しかった。


 助けられた人がいることは嬉しい。


 でも、目の前の一人を助けられなかったことも、どうしても消えてくれなかった。


     ◇


 やがて、ムラサメが兵士たちを連れて到着した。


 俺たちが事情を話すと、彼は白い布のかかった寝台を見つめ、しばらく何も言わなかった。


「……検品人と名乗ったのか」


「はい」


 ダグが答える。


「人の身体が固有術に適合するかを調べていたようです。逃げた男は隠し通路を使いました。すぐに追跡の手配をお願いできますか」


「ああ。水路側も封鎖させる」


 ムラサメは短く答えた。


「ただ、まずはここに残る人間を全員外へ出す。まだ別の部屋にいる可能性もある」


「分かりました」


 リオルが頷く。


 俺はその横で、部屋を見回した。


 金属の器具、革帯のついた寝台、壁際に積まれた薬瓶。


 どれも、それ自体は物にすぎない。


 でも、ここでは人間がそれらと同じように並べられ、使えるかどうかを確かめられていた。


 思わず吐き気がした。


「セイン、大丈夫か」


 リオルが声をかけてきた。


「……あんまり」


「そうか」


 親友はそれ以上、無理に励まそうとはしなかった。


 代わりに、俺の肩へ左手を軽く置いた。


「でも、あの二人は助けられた」


「うん」


「だから、次に助けられる人がいないか、ちゃんと調べよう」


 俺は頷いた。


 そうだ。


 まだ終わっていない。


 あの検品人は逃げたし、建物の中にはほかにも部屋がある。


 ここで立ち止まっている場合じゃなかった。


「……行こう」


 リオルが笑った。


「おう」


 俺たちは兵士たちと一緒に、室内の確認を始めた。


     ◇


 最後に見つかったのは、検品人が使っていた机の引き出しだった。


 兵士が開けると、中には小さな金属札がいくつも入っていた。


 札には番号と、短い文字が刻まれている。


『適合』


『保留』


『不適合』


 俺は一枚を手に取った。


 裏側には、かすかな傷が残っていた。


「……これを、人につけていたんですか」


「おそらくな」


 ダグが答えた。


 彼は机の上に残された帳面を開いている。


「セインさん、少し見てもらえますか」


 近づくと、帳面には人の名前と搬入日が並んでいた。


 その横に、今見つけた札と同じ言葉が書かれている。


 適合。


 保留。


 不適合。


 最後の欄には、別の記載があった。


『処理済』


 俺は息を呑んだ。


 ダグは慎重に頁をめくっていく。


 名前が並んでいた。


 一人、二人ではない。


 十人を超える人々の名前が、日付とともに書き込まれていた。


「……これ、全員ここに来た人なんでしょうか」


「そう考えるのが自然だと思います」


 ダグの声が低くなる。


「ただ、全員がどうなったかは、これだけでは分かりません」


 さらに頁をめくる。


 途中から、記録の書き方が変わっていた。


 名前の横に、搬入前の職業や、家族についての短い記載がある。


 その一つに、俺は目を留めた。


『北門地区・運搬業』


 胸が跳ねた。


 青年の兄も、荷を運ぶ仕事でこの建物へ来ていた。


「ダグさん、これ……」


「……ええ」


 ダグも同じところを見ていた。


 けれど、そこに書かれた名前は、俺たちがまだ確認していないものだった。


 青年の兄なのか、それとも別の人なのか。


 今は分からない。


 ダグは帳面を閉じず、兵士へ声をかけた。


「この記録は、王宮で必ず保全してください。ここにいる人たちの身元と、亡くなった方の確認が必要です」


「承知しました」


 兵士が慎重に帳面を受け取る。


 その時、俺はまた、白い布のかかった寝台を思い出した。


 あの人にも、名前があった。


 家族がいたかもしれない。


 帰りを待っている誰かがいたかもしれない。


 なのに検品人は、あの人を『不適合』と呼んだ。


 それだけで終わらせるつもりだったのだ。


 許せなかった。


 俺は奥歯を噛みしめた。


 逃げた男を捕まえたい。


 そして、こんな場所を作った人間が、何を知っていて、何を命じたのかを確かめたい。


 ダグは最後にもう一度、帳面の表紙を見た。


「……これで、兄さんの行方に近づけるかもしれません」


 俺は黙って頷いた。


 救護室で待っている青年の顔が浮かぶ。


 兄が帰ってくる時は、玄関を二回叩くのだと言っていた。


 あいつは今も、その音を待っている。


 俺はまだ、青年に何を伝えられるのか分からなかった。


 ただ、一つだけ確かだった。


 ここに書かれた名前を、あの検品人の言葉だけで終わらせてはいけない。


 俺たちは、人を捜しに来たのだから。

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