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喫茶『お命頂戴いたします。』~オーナーは異世界から来た3兄弟王子  作者: satomi
第2章:キャサリン帝国

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第22話 瀬蓮の現地妻(地球での)現る!


柚・「さすが、尊さんと瀬蓮さんよね。あっけなく捕まえちゃうなんて」

キ・「今まで前科がなかった男にたーっぷりの前科がついたワ。あれもこれもって加算していったら、死罪ギリギリ手前までいったみたいヨ」

柚・「ひえ~」

楓・「怖がることないわよ。柚ちゃんは私が守ってあげるからね~、ヨシヨシ」

キ・「ダメよ。楓ちゃんは尊君に危ないことしちゃダメって厳命されてるんでしょ?」

楓・「でも柚ちゃん~」

瀬・「柚様は、不肖この瀬蓮がお守りいたしますゆえ、ご安心を」

楓・「ん~、瀬蓮なら安心か。私より強いしねー」


君子(以下、君)「ここに瀬蓮がいるの??瀬蓮!探したのよ!もう時空まで越えちゃった。愛は時空を超えるのねぇ」

 突然現れた女性は悦に入っている。

キ・「誰?」

君・「……私の地球での現地妻にございます」

楓・「あ、尊」

キ・「尊くぅーん♡」

尊・「へぇ、ああいう人が瀬蓮の好みってわけかぁ」

瀬・「違います。私に寄ってきた女性です」

尊楓・「「うわぁ、瀬蓮って結構節操ナシなんだ」」

尊・「瀬蓮逃げるな~」

 瀬蓮は脱兎のごとく逃げ出した。そこからは瀬蓮と尊の鬼ごっこ状態。ただ、尊が騎士団長の鎧を着ていたために遅くなり、見失ってしまった。


尊・「悪い。見失った。こうなっては、2・3日か、2・3週間かはたまた2・3か月出てこないな」

楓・「ふふふ、こっちには切り札があるわよ?」

尊・「なんだよ楓?」

楓・「この子!産まれたら絶対瀬蓮だって見たいハズ!そこが狙い目よ」

尊・「俺だって我が子を堪能したいってのに、瀬蓮を追いかけまわすのか……」

君・「皆さんすいません、うちの人が」

尊楓・「「瀬蓮の奥さん?(一応)」」

君・「させてもらってます。籍は入れていませんよ?内縁というのかしら?」


 俺達は円陣を組んで相談した。

尊・「瀬蓮ってこっちでの仕事のこととか内縁の奥さんには何も言ってないって言ってたけど?」

キ・「何だと思ってるのかしらン?」

楓・「こっちにカフェとかないですよね?」

キ・「そんなものは存在しないワ。瀬蓮の仕事の事知ってるのかしらン?」

楓・「知らないでただこの世界に来てるなら結構酷な話ですよね?」

キ・「そおねエ。言わなかった瀬蓮が悪いのヨ!」

尊・「でもなぁ、地球のあんなに平和なところで武術が得意で暗殺術までできるってなかなか言えないと思うけどなぁ」

楓・「尊!まさか暗殺術まで教わったの?」

尊・「楓落ち着け!暗殺術は教わんなかった。それ以外で頼んだ」


君・「あのー、皆さんお話されているようですけれども。興奮のあまり自己紹介をしていなかったことに気付いて。遅ればせながら、安藤君子と申します。主人共々よろしくお願いします」




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