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喫茶『お命頂戴いたします。』~オーナーは異世界から来た3兄弟王子  作者: satomi
第2章:キャサリン帝国

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第17話 尊も過保護


 はぁ、私が妊娠かぁ。そりゃあ、いつかは……って思ってたけど。

尊・「ただいま~」

楓・「あ、おかえりなさい。その服、やっぱり誰が見ても洗濯が大変そうなのよ~」

尊・「ランドリーメイドは俺の服盗んだりするしなぁ。これから楓もお腹出て家事が大変になるんだろ?男性のランドリーメイドを雇ったら……。ああ、楓の下着とか洗濯するのか?やはり女性だな。あ、陛下に頼まれたことがあるんだった。さりげなく『柚ちゃんと悟はやることやってるのか調べてほしい』そうだ。柚ちゃんに全く妊娠の兆候がなくて陛下が気にしてた」

楓・「うーん。難易度の高い依頼ね」

尊・「あ、それから!これからは楓も危ないことは厳禁」

楓・「まだ1週目だよ?3か月目でわかったりするのにぃ」

尊・「兄貴のチートはマジだからな」

楓・「今からそんなに過保護だったら絶対にお腹に向かって話しかけるんだから!」


尊・「あ、そうだ。楓の妊娠を地球の楓の親父さんにも教えた方がいいよなぁ?」

楓・「何を先走ってるの?まだ1週目よ?せめて3か月とかになってからの方がいいわよ」

尊・「そ、そうだな。落ち着こう」

 (この分だと尊もお腹に向かって話しかけるタイプね)


楓・「まあ、地球の父も会いたいでしょうね。初孫になるんだし。でも!尊は先走らないで、この分じゃ明日にはうちにベビーベッドが登場しそうよ、全く。陛下の冗談かもしれないし」

尊・「兄貴はそんな冗談をいうようなやつじゃない!ああ~何を準備すればいいんだ?」

楓・「なるほど、明日は我が身ね~。ランドリーメイドの手配じゃないかしら?乳母とか?こっちには便利な紙おむつなんてないんだから、洗いまくりよ。陛下のところはランドリーメイドがきっちりと洗うでしょうね。乳母なんかもつくんじゃないかしら?」

尊・「なにぃ?兄貴の分際で!」

楓・「陛下だもん。当然でしょ?」

尊・「うちもランドリーメイドの手配だ‼」

 (張り合ってどうするんだ?ってツッコミ入れたいけど、ランドリーメイドさんがいると助かるのよねぇ)




緑・「あはは!やっぱり?尊君そんな感じじゃないかと思ったんだ!」

楓・「緑さん。笑いごとじゃないですよ。私は家に帰ったら赤ちゃんグッズが増えてないかって心配なんですよ?そういえば、柚ちゃんのとこはまだまだ新婚さんを味わってる感じ?」

 柚は赤面して真っ赤になった。

楓・「きゃ~、柚ちゃん可愛い‼」

柚・「私は…あの悟さんを呼び捨てにしないといけないってルールがあってなかなか難航してます」

楓・「いいじゃない。名前の呼び方くらい。悟君もケチケチしなきゃいいのに」




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