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第15章:初めての襲撃、そして一撃崩壊 (その2)

今回の第15話は、見どころが盛りだくさんですよ!どのシーンもアクションも最高にエキサイティングで、『リゼロ』や『転スラ』といった作品にも負けないくらいの出来栄えになっているはずです(笑)。

なんてこった、この家族は本当に貧しいんだな。椅子もテーブルすらないなんて……何か代わりになるものを考えないと。


ふむ……ここは異世界なんだよな? それに、あの女神は俺に力をくれたって言ってたはずだ。


……で……できるのか? 飛ぶこと?! 試してみなきゃ誰にも分からない。だが、どうやってやるんだ……。


飛ぶ……鳥は羽を羽ばたかせる。虫はたいてい薄い羽があって、それで空中に浮く。だが俺には……羽なんてない。俺は自分の小さな手を見つめた。


「……」


じゃあ、何が俺を空中に浮かせるんだ? 自分が浮かんでいるところを想像してみた。だが、何も起きなかった。もう一度、両足に意識を集中させてみた。何か変わることを期待して。だが何も起きなかった。もう一度、両足に集中しようとした。何か変わるように。それでも、駄目だった。


次に、突風が自分の体を押し上げるところを想像してみた。だが結果は、やはり何もなかった。


「……くっ……」


それじゃない……だったら、この世界で実際に俺を浮かせるものって何なんだ? もしこの世界に魔法があって、人間がそれを使っているなら、飛ぶことだってできるはずじゃないか? 早合点すべきじゃない。何か見落としているものがあるはずだ。


あ!! もし、自分の体について考える必要が全くないとしたら? 代わりに考えるべきなのは、俺の周りの空間だ。


空間……そうだ!! それだ! 俺自身とか、そういうものじゃない。だから変えなきゃいけないのは俺自身じゃなくて俺の周りの環境だ。いや……もっと正確に言えば、自分の体の重さがゆっくり消えていくところを想像しなきゃいけないんだ。まるで世界が止まって、あいつらを引っ張り下ろそうとする一方で、俺のいる領域だけがその圧力から解放されているみたいに。


それだ。絶対にうまくいくはずだ!!


俺は自分の周りの重力に意識を集中させ始めた。他の場所と比べて、圧力を軽くするために。


集中しろ!!!


集中……!!!!


くそ、来い!!


あ、ついに!! お、俺……浮いてる……?


体が突然持ち上がり、空中に浮かび始めた。


うおおお、すげえ!!


これは本当にすごい!! 自分の体に起きているこの現象を見て、目がキラキラ輝くくらいだった。


よし、もう少し高く上がらないと。この高さじゃまだ外が見えない。


よし、集中し続けろ……


集中……


集中し続けろ……


集中……


あ、まずい。


ドッガァン!! パラパラ……パラン……パラン。


天井の梁が、俺がぶつかった衝撃で崩れ落ちてきた。


「うわぁぁぁ……ひぇ……マ、ママ……うわぁぁぁ」


俺は信じられないほど高く舞い上がり――故郷の惑星の大気圏を突き抜けてしまい、制御が利かなくなった。


そういえば、この惑星は地球にそっくりに見えるのに、見覚えのある島が一つも見当たらない。まあ、それは後回しだ。今は、この状況に集中しなきゃ!!!


うわああ……お、止まった。助かった……はぁ……まったく、俺に何が起きてるんだ? ちょっと飛んだだけで惑星を飛び出しちまうなんて、信じられない。


はぁ……さて、どうやってあそこまで戻ればいいんだ?


「……」


なぜか、この虚空に浮かびながら、ふと一つの疑問が頭に浮かんだ。この惑星……一体どの銀河にあるんだろうな? 本当にとてつもなくでかい惑星だ。


考えるだけで、俺は飛べる。


また、突拍子もない考えが頭に浮かんだ。


あ! もしかして……同じ要領で、瞬間移動もできるんじゃないか? 試してみて損はない。

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