第40話 火山のタコ
今日はいよいよ火山に差し掛かる。この火山は今休火山でほとんど活動していない。
「あっつ。まじで、暑すぎてぴえん。ロックさん。ユリの鎧につけたあの精霊付与お願い」
ミルトニアが言った。
「私もお願いします」
サクラが言った。
「あっつ。俺もお願いするわ」
クロスが言った。
「おう。任せとけ。なら、自分もつけとこう」
ロックが言った。マッチョ、高身長で家事できて、精霊付与までできるなんてロックさんハイスペックすぎません?
「なぁ、思ったけど、ユリの異常さを除いて、このパーティーで1番役に立ってるのってロックじゃね?」
ロックさんがお仕事(精霊付与)をしている間にクロスが言った。
「それな。本当それな」
ユリに「それな」が降りてきた。「それな」っていう泣き声なのだろうか。
「私も思うわ」
ミルトニアが言った。
「えっ?そうなんですか?」
サクラが言った。彼女は彼女で変だと思う。自分以外にタライ使いがいるとは思わなかった。
「サクラは日が浅いからわからないだろうけど、聖女の飯職人だからね。ドラゴンの肉焼くのめっちゃうまいんだから。もちろん唐揚げも」
ミルトニアが言った。
「俺も1人で旅した時めっちゃハンバーグ食べたくなった」
クロスが言った。
「おう。終わったぞ」
ロックが言った。
「ありがとう」
みんなの声が揃った。
しばらく行くと赤いタコみたいな奴がいた。
さて、こいつの正体とは次回に続く。




