第38話 久しぶりにドラゴン登場
道場に入ってから、しばらく肉を食べていない。肉を食べたい。そんな事を思っていると、ドラゴンが出てきた。
「うわ、ドラゴンじゃん。テンション上がるー」
サクラがとても嬉しそうだ。私はそれ以上に嬉しかった。
「昼ごはーん」
いつも通りの掛け声と剣で吹っ飛ばす。やはり、一撃である。
今回は、ハンバーグにしよう。そういえば、この前のやつ冷凍してもらってるから解凍して焼いてもらおう。
「おう。やるではないか。ドラゴンを一撃とは。今回で、君は卒業だ。旅の仲間も連れていくが良い」
師範が言った。
「少し、不吉な予感もしているが、お主たちの実力ならなんとかなるだろう」
師範が続けて言った。
さて、昼ごはんは久々のドラゴンハンバーグだ。めっちゃ美味しい。やはり、ロックさんの火加減は神である。
そういえば、ドラゴン倒すの別にタライで良かったな。いつも剣を使って攻撃してたので癖が出てしまった。
今度出たらタライにしよう。あぁ。四天王でも出てきたら実力試せるのかな。もう、タライが最強装備と化してきている。やっぱり、物理ブッパの聖女にはタライだよ。
「ユリ、なんか変なこと考えてるでしょ」
ミルトニアが言った。
「えっ?な、なにも?タライ強いなぁって」
私は言った。
「絶対、物理ブッパ聖女にはタライだよなぁとか考えてたでしょ」
ミルトニアが言った。本質見透かしたぜ‼︎って感じの顔で。
「さすが名探偵ミルトニア」
私は言った。マジで見透かしやがったよ‼︎って顔で。
「さぁ。旅に出るか」
ロックさんが言った。
「そうね」
みんなの声が揃った。
「あのー。私もついて行きたいのですが」
サクラが言った。
「なに言ってんの。あんたも仲間よ」
ミルトニアが言った。
「ありがとうございます」
サクラは太陽のように笑った。




