第24話 ダンジョンの続き(ユリ編)
さて、私はダンジョンにいる。昔よく行っていたダンジョンはそこまで層がなかった。でも、今いるのは少し深そうだ。
ダンジョンは暗い。当たり前。ダンジョンだもの。私が、旅を始めた当初に思った事だ。
そこで、呪いの剣と出会って。あ、呪いの剣じゃ無いね。まだ、私は認めてないから。これは聖剣だから。聖剣エクスカリバーだから。
でも、わかっている。これは呪いの剣。勇者の剣を買いに行った時の剣の名前も変だった。魔剣マケンゼヨ。どこかのてんせい?したアホが付けたのだろうか。もう、私たちの時代には異世界から来る人はいない。
おそらく、インフレしすぎたせいだ。なぜか、この世界の住人はてんせいしゃが来てもそれを簡単に超えていく人が生まれるシステムになっている。
こうして。物理最強を目指す人が初期の街に、帰って来た時にあの装備をつけたものたちがゴロゴロあの辺に引きこもったからだろう。
で、今私はとあるダンジョンの第二層にいる。ここはまだ知らない奴がいる。鬼みたいなやつで、こうなんか、異世界のナマハゲみたいな奴がいる。なんかオーなんとかみたいな奴だ。
オーク。きっとこれに違いない。でも、オークって飛べない豚だった気がするし、オーレガ。みたいな奴。あー、オーガ。やっと出て来たぜ。
まあ、倒しちゃったんですけどね。タライで。タライ、癖になるわ。やっぱりあの音がいいんだよなぁ。
スキルはなんかこう、ね。「擬人化」が手に入った。もともと私、人ですねん。化粧上手になるかしら。あと、オーガ化できるようにもなった。
鬼祭り的なところ行く時に使おう。あと。攻撃力上昇も、あるけど絶対もう使わない。だってやばい予感しかしないもん。今5センチ浮いてるからなんとかなるかもしれないけど。
空中浮遊解かれたりしたら攻撃力で地面割っちゃう。
女の子が、地割れ起こすのは見たくないでしょ。まぁ、気付かずにやっちゃったところあるけどね。
更に行くと、なんか出て来た。なんかこう、フワッとしたモンスター。名前も何もかもが、フワッとする奴だ。
倒すと、『抽象化』スキルと『認識阻害』スキルが手に入った。これは強い(魔初感)。私の中で流行っている。
ロック達も楽しそうにやっている。攻撃してるの私だけですが。




