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第22話 ダンジョンへ、また

さて、あれから数日たち、私、つまりユリ達は別の大陸?に来ていた。ここがなんの大陸かは知らない。だって、乗る時誰もどこに行くとか決めてなかったもの。ただ単に海の幸が食べたかっただけなのだから。


さて、どこに行こうか。何をしよう。暇して、5センチ浮きながら歩いていると、ほら穴を見つけた。ほら、入るしかないわな。ほら穴だけにってね。


やったー。ダンジョンだ。美味しいドラゴンがいるかもしれない。まあ、たまにはスキル欲しいしな。


ダンジョンにいる蜘蛛(くも)の魔物が出てきた。私は反射で思いっきり切ってしまった。粘液でヌメヌメして気持ち悪い。


聖女の服が少し臭くなった。スキルは毒無効と毒攻撃。更には『蜘蛛の糸』を手に入れた。あと、『ヌメヌメの粘液』というスキルもあった。


こんなもの使うのどこだよ。って私は思っていた。しばらく行くと、コウモリがいたのでコイツも吹っ飛ばした。せっかくなのでタライで。


ダンジョンにタライが落ちる音が反響するという貴重な体験をした。もちろん一撃だった。攻撃力1000万倍のタライだもの。ババババーン的な音が本当に面白かった。それはもう、ワライダケを食べた時並に笑ってた。


スキルは『猛毒攻撃、もう毒無効』が手に入った。スキル説明ダジャレばっか。これ、どうして?


さて、さらに奥に行くと、紫色に光る装備が見つかった。その能力とは。


呪われた杖 呪ってやったんだ杖(じょう)


魔法攻撃力500倍

物理攻撃強制的にゼロになる。

ただし、杖でぶん殴る場合物理攻撃力500倍


私は、物欲しそうに見ている姫にこれをあげた。姫は心底嬉しそうだ。


そして、姫がギャグで笑い転げている。


「呪ってやったんだじょー。マジで面白い。は、ははは、ハハハハハハハハハハハ」


もう、姫の面影(おもかげ)はない。ワライダケを食べてもここまでならないだろうと言うほど笑っている。こう言うのがツボらしい。彼女の横隔膜(おうかくまく)が心配だ。

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