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②女生徒と共感

皆は空気を読んだり、周りと合わせとけばとりあえず何とかなるって経験したことない?え、もしかして自分の意見を見失って集団に合わせるだけになってない?

こんにちは。


私は以前概念と言葉の檻について考えていたね。


今日は友人の人生相談を受けた話をしよう。


それに私が全く共感できなかったその理由、君たちなら分かってくれるよね。


とまぁ誰が聞いてるわけでもないのだけれど、


では改めて、友人Aの話をします。


友人Aという人間はとてもいい子部分もあるのです。


ですが全くと言っていいほど空気が読めなかったり、無意識なのか分かりませんがよく自分のほうが大変で疲れている、みたいな事を言ってきたりするまぁ少し厄介な子です。


友人と言っても私も無視せず深入りもせずの関係を保っていると気がつけば向こうから友人認定されてしまいました。


初めは厄介この上ないとも思いつつ、今では何だかんだで話は聞いています。


そんな友人Aはあるグループに属していたようでしたが、どうやらそのなかで揉めたそうで。


というのも事の発端はグループの中のBと友人Aが恋後付き合って、別れたことが原因だとか。


詳しい話や惚気話までは聞きたくなかったのであまり覚えていません。


その後グループの中では女子Bをいたわる声ばかりが上り、本人曰くむしろ友人Aはグループに無視されたり理不尽に怒られたりしているそう。


話し合いを何度もしているそうだが結局話がまとまらないまま。


グループ全体に渦巻く友人Aが悪い、という多数派のが作り出した共感(クウキ)が大きくなっているのでしょう。


すでに悪者が決まっているかのよう。グループの多数派に漂う共感(クウキ)に飲まれ意見を押し付けてスッキリしたいのか。


友人Aの幼馴染は友人Aのことも気になり、グループのことも気になりでどっちつかずで居るそうだ。


結局仲介という一番美味しい立ち位置に立っていたらしいが。


所詮人間というのは共感に弱く、強い。


「赤信号だって皆で渡れば怖くない」なんて誰が言ったように。


共感してくれる人間、同じ立場の人間がいたらそれだけで安心できるものだ。


一人で狩りに行くのと何人かで借りに行くのでは生存率が違うだろう。


きっとそんな感じの昔から人間に根付いた本能なのだろうね。


何が正しいかは所詮共感の多いほうが塗り替えてしまう。


なにせ人は共感さえあればきっと罪をも犯してしまうのだから。


私はグループや集団に所属していなので同調圧力(シュウダンナイキョウカン)とは疎遠気味な生活をしている。


まぁ私も一応人間なので悩んだことぐらいはある。


私は友人Aに、そんなに合わない人たちになら自分の時間と労力を使うのがもったいないよ。


と言っても、友人Aは今だ和解策を模索している様子で。


でも一人じゃどうもできないと子供みたいに呟いて涙ぐむの。


私はよく人生相談のような話を聞かされることが多いのだけれど、こればっかりは私の意見よりただ自分の味方が一人でもいる。


そう思いたいから私に共感してほしいだけなのだとまぁすぐに気がついた。


あぁ結局また共感。


共感とは個人を救う希望か、それとも集団に出る杭を打つためのものか。


結局正解や不正解なんてこの世にはないのかもしれないわ。


では善と悪は何をもとに定められるのかしら。


もしかするとそれは、本人やこの世に積みかさなって生まれたとても大きな絶対的共感(キョウツウニンシキ)という概念に過ぎないのかもしれないわね。


私だってこの想いに共感してほしいからこんな語り口調の独白を行っているのかもしれないね。



女の子には優しく共感してあげるんだぞっ!君たち!次回もよろしくね。

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