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今日は学校を休んだ。いや、傷の跡が引くまでしばらく休むつもりだ。学校では絶対誰かにボコられたって噂されてるだろうな。
まぁもうそんな事どうでもいい…
珍しく俺の親も帰ってきた時驚いていたな。いや、呆れてたのかもしれない。
普段仕事にかまけてろくに接しないからいてもいなくても同じだ。
春香はかなり心配していたがあまり踏み込んでこなかった。何か察しているのだろうか?正直今はそれがありがたい。
椿からは何通かメッセージが届いていた。返してはいないが既読にはしておいた。
その後も今日学校であったことやどうでもいいことを送ってくる。
そして俺は見ているうちに寝てしまった。
そして気付くと体を揺すられている。
「春人、春人…」
「ん……」
「あ、起きた?」
「きてたのかよ…」
「う、うん」
時計を確認すると17時過ぎ。
まぁまた先輩と一緒にいたんだろ、別に今更だけど。
「あの!先輩にはもう来てくれなくていいですってちゃんと言ったから心配しないで?」
「心配?なんの?今更?」
「ごめんなさい…」
「春人…お昼も食べてないでしょ?夕飯作ってくよ。春香ちゃんも帰ってきてるから一緒に食べて。ね?」
「勝手にすれば?」
そして椿はキッチンに行った。話し声がする。春香と一緒に作ってるんだろう。
俺は出来るまでまた眠りについた。
「お兄ちゃん!起きて!ご飯できたよ」
春香が俺に抱きつき無理矢理起こす。
「わかったってば」
「椿ちゃんも待ってるよ?」
「あいつ帰ってないの?」
「私が椿ちゃんも一緒に食べてって言ったの!」
「なんでそんなこと言うんだよ?」
「いくらなんでも椿ちゃん凄く可哀想だよ?私見てらんないよ」
「はぁ、わかった」
リビングに行くと椿が料理を並べていた。椿の料理の腕は大分上がった。もう春香がからかえないくらいに。
「うーん、美味しいねぇ、椿ちゃん!前はド下手クソだったのに」
「あはは、そうかな?美味しい?春人」
「……………」
「お兄ちゃん!なんとか言ったら!?」
「あ、いいよ、春香ちゃん。食べてくれるだけいいから」
「だってお兄ちゃん今日学校休むって椿ちゃんにも言ってなかったでしょ?いつも椿ちゃんのお弁当食べてるなら椿ちゃん今日は無駄に作っちゃったでしょ?」
「大丈夫だよ、友達に食べてもらったから」
「だからお兄ちゃんが学校行くときは私が教えるのでそれまで作らなくていいです!」
「ありがとう春香ちゃん」
そして食べ終えると椿はせっせと食器を洗っていた。
「あのね、サンドイッチ作って冷蔵庫に入れておいたから明日のお昼に食べて?」
「椿ちゃんいつの間にかできる女になってて私びっくりだよー、成長したねぇ」
「お前何様だよ?」
「じゃあ私帰るね?春人お大事に」
そして椿は帰っていった。
「お兄ちゃん、いつまでそんな態度してるの?お兄ちゃんがこんな子供だったなんてびっくり」
「うるせぇな…」
俺だってわかってるよ、そんなこと…
「大体椿ちゃんを1人で帰らせて…」
「お前そんなに椿と仲良かったっけ?」
「なんか椿ちゃん一生懸命だから…お兄ちゃんのために凄く必死になってるよ?お兄ちゃんそれでいいの?」
いいわけない、わかってるけど俺はガキなんだ。ガッカリしただろ?俺も自分が嫌になってるよ…




