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「あ、いたいた!こんなとこでイチャイチャしてずるいんだぁ」


私たちが2人きりでいた所に寺岡君と茜ちゃんカップルがやってきた。

私は少し戸惑ったけどあっちはあっちで勝手にやってくれればいいやなんて思ってると…


「ねぇ〜、春人!」


茜ちゃんは何故か春人の隣に座り飯塚君も私の隣に座った。なんだこれ?

2人とも付き合ってるんじゃないの?


「懐かしいね、春人。中学の頃はよくこうしてたねぇ」


茜ちゃんが春人の肩にもたれかかった。

私はすぐさま春人を私に抱き寄せた。


「ってあれ?椿ちゃん酷いなぁ。春人の肩貸してくれたっていいじゃん」


「ダメ!春人は私のなんだから!」

と言った途端飯塚君に今度は私が引き寄せられた。


「こうすればお互い様だろ?」

何が?てかやっぱり飯塚君は嫌だ。春人と違う匂い…受け付けない……

私はすぐさま離れようとするが飯塚君の力の前ではびくともしない。


「お前ら邪魔すんなよ、それに茜、お前とはもう何でもねぇだろ?裕司、椿に触るな」


春人はそう言い強引に飯塚君から私を引き離した。


「春人っていつも一方的だったよね?一度は私の告白受けといて勝手に振られた私がどんな気持ちだったかわかる?」


「………それは悪かったな、でも俺が好きなのは椿なんだ」


「春人、お前かっこ悪いぜ?茜をこんなにしといてよ。椿ちゃんは俺に任せて2人でしっかりケジメをつけろよ?」


「なんで2人とも春人ばっかり責めるの?もう終わった事なんだから私と春人の邪魔しないで!」


「椿ちゃん、そろそろ椿ちゃんのチームの時間だよ?行った方がいいんじゃない。チームの人たち待たせちゃダメでしょ?」


「…うう……」


仕方なく私はチームのところに行ったが3人のことが気になりろくに集中もできなかった。

そんなこんなで間の抜けたプレイをした私は見事に相手のスパイクを頭に叩き付けられ保健室行きとなってしまった…



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