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「あのさ、椿をいじめてた奴とその原因もわかったよ」


「え?」


「ちょっと前にしつこくアタックされてた高田 理恵って奴。そいつが俺と椿が付き合ったの許せなかったみたいだ」


「そうだったんだ…」


「高田には言っておいた。それとごめんな、気付かなくて」


「どうして春人が謝るの?」


「いや、俺にも原因あったからさ」


「でも春人はちゃんと私を助けようとしてくれたでしょ?」


「そうだけど椿はあんなことされたのにそれでいいの?」


「椿は俺と高田にムカついてない?」


「高田さんって人には多少はそうだけど春人には何も…どうしてそんなこと聞くの?」


「わかんねぇ」


「春人なんか変だよ?」


「何が?」


「私もわかんないけどなんか変」


「そうかよ!」

大きな声になっていた。

椿はビクッと体を揺らした。

自分でもなんでこんなにイライラしてるのかわからない。



「ねぇ?どうしたの?なんか言ってくれないとわかんないじゃん!」


「……俺が高田のことウザいからって突き放して冷たい態度とってたから椿はいじめられたんだぞ?」


「それは…」


「俺が高田にちゃんときっちり気持ちがないって言ってやってれば今回の事もなかったかもしれない」


「それに俺は顔はいいからモテるって自覚はあったけどそれはどこかみんなを見下してたんだ。女には困らないし高田のことだってその他大勢と同じにしか見てなかった」


「は、春人!?」


「俺ってそんな奴なんだ、よくそんな俺と付き合えるな!」


「……」



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