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そしていざ連絡先を聞こうとしてもなかなか聞けずじまいのヘタレな私‥

都合が悪くなると飯塚君にうるさい!、とかバカ!とか酷いことを言ってる自分に嫌気がさしたある日‥


学校から帰ると

「椿ちゃん!今日お誕生日だよね?おめでとう!」


全く予想外の出来事にポカンとする。


「あれ?お誕生日だよね?パパとママが言ってたから間違いないと思うけど‥」


「あ、はい。今日は私の誕生日ですけど‥‥」


「よかったぁー、間違えたと思ってゾッとしたよぉ、いろいろ準備したのがパァになったと思った」


「ご、ごめんなさい。私あんまりそんな経験なくて‥」


実際お母さんはそんなの祝ってくれたことないし、お父さんも祝ってくれる時とない時もあったし。だからビックリしたんだよ。


「うちでは毎年お祝いするからね!ご馳走とケーキ期待しててね」


「あ!あと優とかも椿ちゃんのお祝いしたいって言ってたから後から来るね!いろいろ楽しみだねぇ」


「奏お姉ちゃん‥‥」


私のためにここまでしてくれるなんて素直に嬉しい。


「奏お姉ちゃん、ありがとう」


「うん、椿ちゃんが喜んでくれたら私も嬉しいよ」


心から思う、こんなに暖かい人たちに引き取られて良かったとしみじみ思っていたところインターホンが鳴り私が出ると優さんがいた。


「椿ちゃん誕生日だってね、おめでとう」


「優さんまでわざわざ来てくれてありがとうございます」


「‥?椿ちゃんとっても嬉しそうだね?」


「はい!凄く嬉しいです」


「良かった。あともう1人祝ってくれる人いるんだけど」


「え?誰か他にいましたっけ?」


不思議に思い身を乗り出して見るとそこには飯塚君も居た。







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