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そして日曜日インターホンが鳴りお客さんが来た。
「椿ちゃん!椿ちゃんにお客さんだよー!」
奏さんが下から私を呼んだ。
私に?私を訪ねてくる人なんていたっけ?と思いつつリビングを過ぎると
「あー!これが椿ちゃんかぁ!」
いきなり私の目の前に少し小柄な子が出てきた。
「あの、どちら様でしょうか?」
「ああ、そうだった!あたし椎名 岬!岬でいいよ?弟が椿ちゃんと一緒のクラスでしょ?」
椎名君?ええ!?てことは椎名君のお姉さん?
「ええ?!」
「そりゃ驚くよね、あんなキモ豚があたしの弟なんて!あはは」
え〜、弟さんの悪口はよそうよ‥‥
「ふむふむ、へぇ」
岬さんが私をジ〜ッと見る‥
なんか私変なものでもついてるかな?
「隙あり!」
「っんぅ!?」
いきなり岬さんにキスされた、え?なんなの!?
「やりぃ〜、美少女の唇を奪ってやったよぉ」
「もう岬ちゃんまたそんな事して‥‥椿ちゃん、私もやられんだ。油断してると岬ちゃん襲ってくるから気をつけて」
あははは‥ファーストキスを女子に奪われるなんて思ってもみなかった。
「いや〜、それにしても椿ちゃんめちゃくちゃ美少女じゃないですか!?奏先輩と甲乙つけがたいとは‥奏先輩の家系は美人ばっかなんですか?」
「あはは、岬ちゃんそれは関係ないと思うけど」
「それにしても椿ちゃん!あんなキモ豚だけどあたしの弟と友達になってくれてありがとね!何かと言えば椿ちゃんばっかり言ってくるよ、いや〜ようやくあいつもあたし以外の女の子と話せる日が来るとはねぇ」
「い、いえ、どういたしまして」
「あ〜あ、あたしもこんな可愛い妹が欲しかったなぁ」
そんな感じで岬さんはずっと私にくっついたり顔をすりすりしたりしてすっかり私は疲れてしまった。
「ではしっかり椿ちゃんを堪能したのであたしは帰ります。また来るのでよろしく〜!」
「なんか、疲れました‥」
「あはは、最初はそうなるよねぇ、私も今は慣れちゃったけど最初はそりゃあもう大変だったんだよ、優とも色々あって‥でもよく話すといい子だよ、今は私も岬ちゃん大好き」
すると奏さんは優さんから電話が来たようだ。
そう言えば私飯塚君の連絡先知らないんだ。それくらい聞いてもなんともないよね?もっと早くに聞いてればよかったな‥




