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ああー、なんて事を言ってしまったんだ。私って本当にバカだ。バカバカバカ。
大体見られてるのってわかるんだ、私わかってたのについつい飯塚君に視線を送っていた。
なんて恥ずかしい奴なんだ私は‥‥
「あ、椿。どこ行ってたの?私たちもう食べ終わっちゃったよ」
「ああ、うん。ちょっとね。私なんだか食欲なくなったからいいや」
「どうしたの?なんかあった?」
「ううん、なんでもないの」
言えるわけないじゃん。
ううー、あんなこと言ったらもう飯塚君と視線合わせられない。
あれ?でもなんで私こんなに落ち込んでるんだろう?それって飯塚君を好きって事なの?
私はやっぱり飯塚君の事‥
「飯塚君!どこ行ってたのー?今日私たちとカラオケ行かない?」
と飯塚君に他の女子たちが話しかけている。
行くのかな?思わず聞き耳を立ててしまう‥
「うーん、わりぃ、今日も図書委員あるからまたそのうちな」
「えー、飯塚君来てくれたらみんな喜ぶのに」
行かないんだ?なぁんだ、良かった。
と喜んでる私がいる。
私ってこんなに飯塚君を意識している。
ていうかなんだか視線を感じるのでその気配に目を合わせてみた。
もしかして飯塚君!?
と思ったら椎名君だった。
怪しい笑みを送る彼に私も「あはは」と愛想笑いを返した。




