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傷物才媛リーウィア、断れない政略結婚の裏をすべて見抜く  作者: 黒依クロ
第一章 断れない縁談

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一章終了時の登場人物

リーウィア・マイエル 19歳

マイエル伯爵家長女。

馬車の事故で大怪我を負い、傷物令嬢として結婚を諦めていたが、レウリアーダ辺境伯イェルドからの縁談を受け、婚約することになる。

鋭い洞察力と率直な物言いを持つ才媛。


イェルド・レウリアーダ 24歳

現レウリアーダ辺境伯。論功行賞の場で報奨を辞退し、リーウィアとの縁談を直訴したことで物議を呼んだ。

二年前に一目惚れして以来彼女を想い続けていた。魔導卿ヨランに類する特別な〝魔種〟。


■マイエル伯爵家

フーゴ・マイエル 41歳

マイエル伯爵家当主。リーウィアの父。今回の縁談の経緯を娘に説明する役を担う。


カイサ・マイエル 41歳

マイエル伯爵夫人。リーウィアの母。物静かだが要所で鋭い発言をする。


マヤ 21歳

リーウィアの専属侍女。

リーウィアが幼い頃から付き従っている。リーウィアにとっては姉のような存在。主の様子を静かに見守る。



■レウリアーダ辺境伯家

ルーカス・レウリアーダ 46歳

前レウリアーダ辺境伯。イェルドの父。戦で右手を負傷し家督を譲った。

リーウィアをいたく気に入り「娘にくれ」と詰め寄るほど。



■グランフェルト王室

アンネリーエ・ウル・グランフェルト 21歳

王太子妃。リーウィアの学生時代からの友人。

今回の縁談に王室として関わり、リーウィアの将来を案じている。



■グランフェルト王国 その他

ヨラン・ルインヴェルク 72歳

魔導卿。国家の大英雄として知られる老魔導師。

イェルドの師であり、リーウィアを診察・治療するため同席。

リーウィアを「ヨランお祖父様」と呼ばせるほど気に入る。

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