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幸福システムで人生逆転~日常編~  作者: 夜空 星龍


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桃瀬ルナとホテル

「おっきくなってるわよ?♡ やっぱり、こういうことを期待してたんでしょ?♡」

「そ、そんなことは・・・・・・」


 ないとは言い切れなかった。

 なぜなら龍太は、もしかしたら冴華の時のようなことがあるかもしれないという淡い期待をしていたからだ。


「すみません。少し思ってました」

「めっちゃ素直じゃん。素直な子嫌いじゃないよ♡」


 ルナの好感度が3%上がった【現在の桃瀬ルナの好感度18%】。

 

「いいよ♡ しよっか♡」

「えっ・・・・・・」


 まさかの返答に龍太は固まった。

 冴華の時もそうだが、あまりにもとんとん拍子に話が進みすぎて逆に怖い。

(これがシステムの力・・・・・・)

 龍太は改めてシステムの凄さを実感していた。 


「どうする? 今すぐにホテルに行く? それとも、もう少しお酒を飲んでからにする? 私はどっちでもいいんだけど」

「今すぐにホテルに、と言いたいところですけど、桃瀬さん。来たばかりじゃないですか。ご飯食べなくていいんですか? おつまみを注文してましたよね?」

「別にご飯はホテルでも食べれるし、お酒も向こうで飲めばいいから、どうするかは龍太君に任せるよ♡」


 そう言ってルナは龍太の股間を優しく揉んだ。


「じゃ、じゃあ、ホテルに行きたいです」

「素直でよろしい♡」


 ルナは店員に注文していたおつまみをキャンセルすると、残っていたビールを一気に飲み干して、席から立ち上がった。

 龍太も残っていたビールを飲み干して席から立ち上がってルナの後をついて行った。 

 

「龍太君。注文票貸して」

「注文票ですか? どうぞ」


 龍太はルナに注文票を渡した。

 

「すみません。支払い一緒でお願いします」

「え、自分の分は自分で払いますよ」

「こういう時は甘えておいた方がいいわよ。その方が可愛げがあるから♡」

「本当にいいんですか?」

「もちろん。その代わり、私を満足させてね♡」


 童貞の自分が経験豊富なルナのことを満足させられるのか分からないが、できる限りのことを頑張ろうと龍太は思った。


「わ、分かりました。頑張ります」


 ルナが支払いを済ませて、二人でお店を出た。

 

「さて、それじゃあ行こっか♡」

「は、はい」


 自然と手を繋いできたルナに龍太はドキッとした。   

 真っ白で、細いルナの手が龍太の手に絡まっていた。 

 スキル【幸福の手】の効果でルナの好感度が1%上がった【現在の桃瀬ルナの好感度19%】。


(相手から触れられても好感度が上がるのか)


 香奈子は一度も手を繋がせてくれなかったので、龍太が女性と手を繋ぐのはこれが初めてのことだった。 

 あまりにも緊張していて、ぎこちない歩き方をしているとルナに笑われた。


「ねぇ、もしかして、龍太君って童貞?」

「・・・・・・は、はい」

「やっぱり~。もしかして、女性と手を繋いだこともないとか?」

「・・・・・・はい」

「彼女は?」

「いましたけど、一度も手を繋がせてくれませんでした」

「マジ? 一回も? その子とはどれくらい付き合ってたの?」

「もう少しで一年でした」

「一年!? 一年も付き合ってて手すら繋がせてくれなかったの? ヤバすぎでしょ。それ、本当に付き合ってたの?」

「どうなんでしょう。少なくとも俺は付き合ってると思ってましたけど、向こうはそうじゃなかったみたいです」

 

 龍太は何も包み隠すことなく香奈子のことをルナに言った。 

 

「そんな女別れて正解よ。どう考えたって龍太君のことを貢いでくれる男くらいにしか思ってないでしょ」

「やっぱりそうですよね」

「今更だけど、初めてが私でいい?」

「はい。桃瀬さんみたいな美人な人にもらってもらえるのに嫌だなんて言いませんよ」

「そっか。じゃあ、私が責任を持って一生忘れられない初体験にしてあげるね♡」


 そう言ってルナは龍太の頬にキスをして、ぎゅっと龍太の腕に抱き着いた。

 その状態のまま龍太たちはホテルへと向かった。


☆☆☆


 ルナに連れて行かれたホテルは庶民の龍太では絶対に手が出せないほどの高級感の漂うホテルだった。


「あ、あの、ここって・・・・・・」

「私の所有してるホテル」

「えっ・・・・・・マジですか?」


 龍太はここの高級ホテルがルナの所有物だということに驚きを隠せなかった。 

 

「驚いた?」

「驚くに決まってますよ」

「私、こう見えても超お金持ちなんだよね~」


 たしかにルナの身に着けている物をよく見てみるとお金持ちなどだということが分った。   

 着ている服も、身に着けているアクセサリーも、履いている靴も、持っているバッグもすべてが高級品だった。


「てことで、行くよ」


 ルナに腕を引っ張られ、エレベータの元へ向かった。

 エレベータに乗り、ルナは最上階のボタンを押した。

(最上階かよ・・・・・・)

 エレベータはあっという間に最上階に到着した。

 最上階には部屋が一つしかなく、部屋の扉にはVVIPルームと書かれていた。


「ここ私の家」

「えっ、そうなんですか?」

「そう。しかもこの階には部屋がここだけしかないから、思いっきり楽しめるよ♡」


 ルナが特製のカードキーを使って扉の鍵を開けた。 

 ルナにぐいっと腕を引っ張られて部屋の中に連れ込まれると、待っていましたと言わんばかりにルナは龍太とキスを始めた。 


(こ、これがキス・・・・・・)


 艶やかなルナの唇が触れる度に龍太の脳は蕩けていった。

 次第に何も考えたくなくなり、このままずっとキスをしていたいと思うほどルナとのキスは気持ちが良かった。

 ルナと舌を絡める度にルナの好感度がどんどんと上がった。

 どうやら、二つ目のスキル【幸福の唾液】の効果が発動しているみたいだった【現在の桃瀬ルナの好感度29%】。

 

「ねぇ、龍太君とのキス最高なんだけど♡ なんかハマりそう♡」

 

 そう言いながらルナは服とズボンを脱ぎだした。

 ルナが身に着けていた下着は大人っぽいセクシーな黒色の下着だった。 

 ブラジャーの右側には真っ赤な薔薇の刺繍が入っている。   

 そんなセクシーな下着から今にもこぼれ落ちそうなほどルナのおっぱいは大きかった。   

 ルナは龍太の首に腕を回すと、さっきよりも激しいキスを龍太と交わした。   

 

「もう私、我慢できないかも♡」

   

 龍太の前にしゃがみ込んだルナは龍太のズボンを脱がした。


☆☆☆


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