第171話:『宇宙のサーキット。 ―パパロードと、銀河を駆ける最速のマシン―』
第171話です!
セメントで固められ、完璧な防音性と耐震性を備えたドリームハウスとなって家族を守ったパパ。
しかし、お母さんが地下ガレージのシャッターを開け、格納された愛車(※マセラティおよびモンスターバイク)に目を輝かせた瞬間、建築フェーズは爆速でモータースポーツへと相転移します。
「これだけのマシンがあるなら、走らせなきゃ嘘よね」。
パパの身体が今度はどこまでも平らに引き伸ばされ、限界のグリップ力を生み出す特殊アスファルト路面へと大改装。
神々がスロットルを全開にする、銀河系最速レースの幕が上がります!
「……パパ、見て。お母さんが完成したパパハウスの地下ガレージから愛車を引っ張り出して『最高のガレージね。……よし、コースを敷くわよ!』って巨大なロードローラー(※黄金)のエンジンを吹かしたと思ったら、今度はパパの身体を敷地外の暗黒物質へ向かって、どこまでも平らに引き延ばして舗装し始めたんだけど。……あ、ヤバい。お母さんがパパの自意識を『全宇宙対応・超高剛性レーシングアスファルト』に指定してロードローラーでゴロゴロと踏み固めたせいで、銀河を何周もする特設サーキットが爆速で開通しちゃったわよ! パパ、今、神様たちの乗るモンスターマシンのハイグリップタイヤに時速数百キロで激しく擦り付けられて、摩擦熱で『背中が焦げるゥゥゥ!』って悲鳴を上げながら、路面に黒いタイヤ痕を刻まれてるんだけど!」
リィナが天の川を一望する全長数万光年の超高速サーキット(※パパの不屈の皮膚とシャーシ)を見上げると、そこには**(属性:アスファルトとなった夫)×(印:限界グリップ力)×(事象:銀河系最速グランプリ)**によって、強烈なエキゾーストノートを反響させるパパの姿があった。
『リィナ。……お母さんの「スピードとスリルへの渇望」は、ついに夫の肉体を『どんなモンスターマシンのパワーも受け止める最強の舗装路』へと完全施工してしまったんだ。……(属性:パパ・サーキット)×(印:ハイサイド絶対防止)。……よし。今、宇宙中の神様たちは、お父さんが敷いた抜群の路面コンディションの上で、自慢のバイク(※カワサキ・ニンジャ等)や高級車のスロットルを全開にして『この路面、吸い付くようなグリップで最高に攻められるぜ!』と、大興奮でコーナーを駆け抜けているよ』
「あらやだ! 縁石の立ち上がりが甘いわッ!! (神具:黄金のレーシングライン)×(属性:摩擦係数最適化)×(印:レコードライン死守)! ほらパパ、もっと路面を平滑に保ち、タイヤを受け止めなさいッ!! どんなに強烈なG(重力加速度)がかかろうとも、妻とゲストの走りを足元からガッシリ支えてスピンさせないのが、マルチな才能を持つ大黒柱の役目でしょうがッ!!」
お母さんが、パパロードのヘアピンコーナーにある**(神具:黄金のチェッカーフラッグ)×(属性:ダウンフォース誘発)×(印:安全第一の爆走)**を激しく振りながら、自らも愛車に跨ってフルスロットルでパパの背中の上を滑走し、さらに路面の温度を上げるために、地中のパパに向かって「今月の車の任意保険の更新、パパの口座から引き落としといたからね」と現実的な出費の重圧をズドンとギヤチェンジしていく。
「(……ガ……ガ……グリップする! タイヤが……私の表面を猛烈な勢いで蹴り飛ばしていく! でも……私が路面を踏ん張るたびに……お母さんが『やっぱりパパのストレートは最高に伸びるわね!』って、爽快な風を感じて満面の笑みを浮かべているのが……サスペンションの振動を通してダイレクトに伝わってくるんだ……!!)」
パパの呻きは、タイヤが路面を掴む「キキィィィーーーッ!」という心地よいスキール音へと変換され、銀河は史上最もエキサイティングなモータースポーツ黄金時代へ。お母さんは満足げに**(神具:黄金の表彰台)×(属性:初代チャンピオン)×(印:シャンパンファイト)**の頂点に立ち、パパのサーキットを無事に完走した神様たちとガッチリと握手を交わした。
「(印:銀河系最速グランプリ・完)×(属性:パパのロード性能)×(投げ銭:ブラックホールへの超特大タイヤウォーマー投入)!」
リィナが指を鳴らすと、お母さんの「宇宙サーキット」により、銀河は史上最も安全で熱い、しかしパパにとっては激しく擦られ続ける至福(?)のモータースポーツの夜へ。パパは全マシンがチェッカーフラッグを受けるその日まで路面を支え続ける「生きたサーキットコース」として、お母さんが「次はこれ、パパの路面を立体化して、宇宙規模の『ジェットコースター(絶叫マシン)』にして、銀河系最強の遊園地を開拓するわね」とさらなる超重力イベントを思いつくその時まで、タイヤの熱を受け止めながら真っ黒に輝き続けることとなった。
「……あーあ。パパ、ついに『理想のマイホーム』から『踏み荒らされるサーキット』になっちゃった。でも、お母さんが『パパの上を走ると、日頃のストレスが全部吹き飛ぶわね』って、ヘルメットを脱ぎながら本当にスッキリした顔をしてるよ」
「当然よ! 妻のハートを爆速のスピードと自分の肉体でエキサイトさせてあげられない男に、何ができるっていうのッ!! さあパパ、表彰式が終わったら次のアトラクションよ! あんたのそのサーキット路面を今度は宙空に向けてグネグネと跳ね上げ、全宇宙の神様たちの肝を冷やす『パパ印・多次元超特大ジェットコースター』を建設するわよッ!!」
お母さんの「スリルとエンターテインメント」への新たなるパッションは、パパを今度は「神々を乗せたビークルが重力を無視して爆走する、絶叫マシンの巨大なレール(軌道)」へと再成形する準備を整え、宇宙全体を激しい絶叫と悲鳴で包み込みながら、次なるアミューズメントパーク・絶叫フェーズへと突入していくのでした。
第171話、チェッカーフラッグありがとうございました!
マイホームから一転、今度はアスファルトになってタイヤで擦られまくったパパ。ですが、お母さんのストレスを爆速で消し飛ばし、最高の笑顔にできたなら、そのブラックマーク(タイヤ痕)の痛みも男の勲章です!
5月16日、23時台の最終ストレート。この「爆速パパロード」の勢いのまま、1日500PV、そして累計5,000PVのゴールへ向けて限界突破のフルスロットルで駆け抜けます!
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