特務市民 標準任務、及び特殊任務概要
特務市民は、その名の通り特殊任務を背負う市民であり、軍人やその家族、警察庁の長官などの他、各種大臣、並びに護衛エージェントなどが該当する。
空中都市市民の必須装備であるグライドブーツ、グライドケーブルは一般に流通する民生品とは一線を画す超高性能品であり、軍人用であれば現場急行モードに変更する事で時速120キロに達する。また、最大ジャンプ距離は200メートルに及び、グライドケーブルの最大射出距離は1キロ、最大荷重1トンとなる。
特務市民の義務として、標準市民、または下層市民の困り事に率先して対応し、その成果を報告する義務があり、この報告は本人、または組織から実施される他、報告以外でも監視カメラや標準市民の意識調査などで情報収集し、各人の評価とする。
より良い都市運営を目的とした、特務市民人事評価システムが空中都市全体の人事管理委員会により、適切に処理され、緊急事態に即応可能な特務市民を、現場までの距離と状況、人格と能力を加味して総合的に即断したAIと各種委員会により、緊急任務が発される。
緊急任務受託端末の携帯が義務付けられた特務市民は、紛失や強奪被害などに関し、即時報告と謹慎の義務が課せられる。緊急任務受託端末は、それ自体が特殊ライセンスの証明品として機能する為、不正利用された場合、最悪の場合、空中レールの制御権が犯罪者に悪用される可能性がある為、即時謹慎を受け入れる事を拒否した場合、特務市民としての身分が剝奪される。




