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29章 宿題代行
クラスのやつが「100円払うからさー宿題やってよー」とふざけ半分で言ってきた。
俺は仕方ないなと半分笑って受けた。
自分のものを写しただけなので合っているかは分からないが、どうでもいいようだった。
次の日も言ってきた。
断ったが、えーなんでよーというのでしぶしぶ受けた。
何日か続いてきたら
「今日もよろしく」
とただでやるように言うようになってきた。
しかし言葉に圧があり、断れなかった。
そのままただで宿題のコピーが続いた。
「早くやれよ」
どんどん言葉の圧が強くなってきた。
なんとか断ったが聞く耳は持たれなかった。
俺は誰からも舐められるようだ。
こうしてこいつも奴ら側になっていき、俺の荷物を物色しだしたりするようになった。




