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35歳高卒非正規が異世界エルフ3姉妹ハーレムになり中学の頃の連中に復讐をする  作者: グリフォン


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16章 じゃがバター

その日俺は公園の祭りに来ていた。


一人だが祭りの雰囲気は悪くない。


ベンチにかけラノベを読む。


―奴らだ。


ついてない。ため息が出る。気づかれないことを祈るか…


「ぼくキモイの読んでんじゃーん」


…はぁ。


こいつらはいちいちすべてを否定してくる。悪口でしか俺とコミュニケーションが取れないのだろう。


そして奴らは信じられないことをする。


奴らは自分たちが持っていたじゃがバター(祭りで買っていたのだろう)を


―俺のラノベのページの上に落としたのだ。


「あぁっ!」


思わず声が出る。


これでは奴らの思うつぼだ。


「やべ、こぼしちゃった拭かなきゃ」


そう言うと奴らは丹念にページにバターを塗りたくった。


俺は黙ってその場を去った。


奴らは追いかけてこないがずっと笑っていた。


好きな本。俺が楽しみにしていた本。


帰りに捨てた。今でも思い出すと辛くなって表紙を見ることができない。

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