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12章 給食
給食の時間が苦痛だった。
食べ終わった後の時間を潰せないからである。
机を横から縦にし班ごとに6人くらいでくっついていた。
向かいは女だった。
見てもないのに「シュンヤに見られてキモ…」と言う。
他の女が「見てんじゃねーよ!」と遠くから怒鳴る。
正義感のつもりか。お前のやってることはただのカス行為だ。
どこを見ていても誰かしらが文句を言ってくるので、食べ終わったらすぐ机に突っ伏していた。
―時間の流れが遅い。時たま時計を見る。
―まだ5分も立っていない。
そして顔を上げると「見てんじゃねーよ!」
本当に苦痛だった。




