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エリックとシェリルの回想

こちらで終了となります。

見切り発車で始めた投稿ですが何とか終わりまで辿り着きました。


ご覧頂いた皆様、こんなに拙い文書をお読みいただき、ありがとうございました!



「…ようやくふたりは想いが通じましたのね?」


そう言った後シェリルは上品にティーカップを傾けた。


「あの二人はいわゆる『両片思い』ってやつだったからね。見てる周りが焦れに焦れたって感じなのは否めないよね」


エリックは苦笑しながら答える。


「アルフレッドには可哀想な事をしましたけど、二人にとってはとびきりの恋のスパイスになったのではなくて?」


さして可哀想などとは思っていないような顔でシェリルはそういうと、にっこりと微笑んだ。


「僕が言えた事じゃないけど何ていうか…シェリルもリズに甘いよね」


「だってあんなにシェリルお姉様シェリルお姉様となつかれては可愛くて仕方ない事でしょう?ただでさえ可愛いのにそれに加えて()()()()なんですのよ?」


ティーカップをテーブルに戻すとにっこりと笑ってシェリルは僕の手にその手を重ねた。


「シェリル…」


シェリルの手を重ねられた反対側の手でその手を包み込む。


「けれどせっかく妹になるのにその頃にはもうブライトマン邸にはいないのですわね」


残念ですわ、とシェリルが眉尻を下げる。


「別に他国へ嫁ぐわけではないしアランの家の領地はそれほど遠くはないから折を見て逢いにいこう」



















雲一つない青空の下、

リズとアランの結婚式は両家の家族だけでこじんまりと行われた。


アラン曰く、こんなに綺麗なリズをアルフレッド(他の男)に見せたくないらしい。


なので参列したのはブライトマン家とチェスター家、その使用人達ーそしてエリックの婚約者のシェリルだけである。




教会の扉が開くと正装した父上に腕を絡め、やや緊張した面持ちのリズが立っていた。




Aラインのウェディングドレスはシンプルであるがドレスの裾に薔薇の刺繍があしらわれており、胸元からデコルテにかけてレースで覆われている。

長いトレーンのマリアヴェールはリズをより可愛らしく見せていた。



一歩一歩ゆっくりと歩みを進める父上とリズに口々におめでとうございますと言ったお祝いの言葉が使用人達より伝えられる。


リズはそのひとりひとりに幸せそうな笑顔を返していた。


新郎であるアランのいる場所まで辿り着くと父上は何やらアランに囁いた。


アランは目を見張るとゆっくりと頭を下げ、こう告げた。


「必ずリズを幸せにします…」


それを見た父上は目を細めるとアランの肩をポンと叩くと反対側の腕に絡んでいたリズの手をとりアランへと渡した。




穏やかに微笑むアランと少し頬を赤く染めながらはにかむリズ。



 


何故だろう?

見ているこちらがむず痒いんだけど。





視線を彷徨わせるとほぼほぼ僕と同じ様な表情をしたシェリルと目が合った。


「こんなに人がたくさんいますのにお互いしか見ておりませんわね」


「まぁ、リズは置いといてアランはほぼ長年拗らせてたからその反動もあるのかもね。まだ誓いのキスも終わってないのに大丈夫かな?」





 





誓いのことばが終わり、キスなのだが、






…長い、、、




なかなか離してくれないアランにリズは真っ赤になっている。





ようやく解放されたと思ったらリズは自分の足で立っているのがやっとなのかくたりとアランに身体を預ける形になってしまう。


それを見てばつが悪そうに頭をかくとアランはリズをお姫様抱っこして教会の出口へと向かっていった。





「あれどうするんだ?」


誰にいうとでもなく漏れた僕の言葉は抜けるような青空へと吸い込まれていった。


「よろしいんではなくて?ようやく、結ばれたのですもの」


目尻を下げ、シェリルがそう呟いた。




終わりまで収集つきませんでした。

思っていたのと違う方向にばかり進んでしまい、結局ぐだぐだ感満載です。


お読み下さり、本当にありがとうございました!!

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