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SPY・KIDS  作者: 奏良
27/44

FILE26・作戦開始!

PM9:25。

錬の携帯に、少林拳さんから連絡が入った。

警察の制服の入手が完了したらしい。

私たちは、少林拳さんが待つ、取っ手のそばのトイレ付近に行った。

「あ、来た来た」

少林拳さんが私たちに紙袋を一つずつ差し出す。

錬が、私にこっそり耳打ちをしてきた。

私は錬のほうを見て小さくうなずく。

「じゃあ、トイレのほうで着替えて、荷物は、いったんコインロッカーにしまおう」

錬と私はうなずき、トイレのドアを開けた。


PM9:53。

トイレの陰に隠れ、私たちは取っ手を見張る。

すると、そこに人影が現れた。

数人の団体だ。

そして、廊下側から現れた一人の男性が、揉み手をして前に出る。

「では、例のチケットを拝見させていただきましょう」

団体の中の、黒いタキシードを着た男性がまず進みでた。

少林拳さんの言っていたとおりだ。

確かに、紙のようなものを廊下側から現れた男に渡している。

私は、納得したようにうなずいた。

「では、今日も、私が支配人として、皆様をおもてなしいたします。たくさんの品を仕入れておりますので、どうぞお楽しみください」

あの、突起部分は、確かに取っ手だったらしい。

支配人と名乗った、廊下側から来た男性の手が、突起部分をしっかりと握っていた。

扉が開く。

中から、まばゆい明かりがこぼれだした。

私は錬と目配せをし、うなずきあう。

そして、少林拳さんを見た。

「・・・」

無言で開いたドアを見つめている。

「・・・よし」

ドアは開けたままだ。

私たちは、絵画の密売が行われてから10分程度後、拳銃を構えて開かれたままのドアから突入した。

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