虚影録 46話 魔王の圧。
過去一番短い……
896字……なぜだッ!?
奏架達は黒嶺を待たずに走った。
ノ「ここが、
魔王が封印されている……
遺跡ッ!」
そうして、
魔王が封印されし、
遺跡へと辿り着いた。
森から抜けるとそこには崖があり、
そこは木々が無く、
真ん中に少し大きな祭壇の付いた遺跡があった。
奏「魔力濃度が下がった?」
虚「台風の目みたいなもんでしょ。」
伊「封印の解除がまだされていない?
あのゴブリンはあそこで何をやっているんだ?…」
伊月が見るそこには、
何か変な儀式をしているスケーアが居た。
黒嶺が追いついた。
黒「これはどういう状態だ?」
伊「一応黒嶺ギルド長を待っていました。
…では行きましょうか。」
奏架達は崖を降り、
遺跡のある広場へと向かう。
ス「~~~~」
奏架達には聞き取れないが、
儀式の呪文の様なものを唱えていた。
黒「下手にあいつに封印を解除させると武器で強化されるかもだが、
奇襲を仕掛けるか?」
伊「そうですね、
強化される可能性を考えると今奇襲した方が良いでしょう。
それじゃぁ、行きますよ!」
奏架達がスケーアに向かい走り出す。
だが、スケーアは集中をし、
気付かない。
伊『やれるッ!』
伊月の拳がスケーアに刺さる……
が、次の瞬間……
遺跡に僅かに感じられていた魔力が、
消える。
そして、
凄まじい圧が、
奏架達…いやスケーアも含めて、
この場全ての者に掛かる。
奏「こ、これが、魔王の圧……?」
伊「久しぶりにこの圧を感じる…
本当に復活したのか……」
黒「今までの強敵とは比べものにならない…
凄まじい圧ッ!」
ノ「禍々しい?…
いやどこか神々しい気配ッ!?」
ス「や、やったァ!
こ、これでお、俺は死なない!」
虚『な、なんか懐……
あ゛ぁ゛……頭痛てぇ……
魔力濃度のせいかなぁ?…』
奏『虚天大丈夫?』
圧だけだったのが、
魔王の封印されていた魔力も飛び出してくる。
伊「奏架君、あのゴブリンを、
さっきやったワープでこの場から退かしてくれ、
魔王をサポートされたら厄介だ。」
奏「だ、大丈夫なんですか?
僕が抜けて…」
伊「大丈夫さ、
ここからは私の仕事…
護衛の為に来た君には関係ないさ。」
奏「分かりました!
勝ってくださいよ!
伊月さん!」
伊「余裕さ!」
奏架はスケーアに駆け寄り、
能力を使う。
奏「次元転送」
ス「は?」
チュッ短くてごーめん♡




