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虚影録 38話  伝説の退魔の剣。

Xでも活動してるから来るといいかもしれないし良くないかもしれないかも

奏「えーっと、

  アリアさんが言うにはここを曲がって……


  おぉ、あれかな?」


そこには、

大体3メートル程度の大きな像が立っており、

像は折れた剣で何かから守っているような体制だった。


奏「この像の下に退魔の剣があるんだっけ?」


???「そこの兄ちゃん、

  お困りかい?」


奏「どちら様?」


???「俺は。ヤタラート・クワシーイ・オジサンだ。

  たまたま名前と組み合い良くここら辺には詳しいぞ!」


奏「なら、

  この像の下に退魔の剣があるって聞いて…

  その剣を見て見たくて来たんですけど退魔の剣って見れるんですか?」


ヤタラ「退魔の剣はあるが、

    最近は盗難対策の為に下への通路が塞がれてな、

    今じゃあ入れないな。

    年に一度整備があるぐらいだ。」


奏「まじかー…

  ありがとうございます、ヤタラさん。」


ヤタラ「いいってことよ!

    それよりもこの像にはな、

    とある都市伝説があってだな……

    聞くか?」コソコソ


奏「あ、いや急いでるんですいません!」


ヤタラ「じゃあしょうがないな!

    気を付けろよ!少年。

    退魔の剣を盗むなら覚悟しなければいけない…」

ヤタラは不穏な事を言って去っていった。


奏『何だったんだろあの人、

  まぁ、周り見て見たけど通路っぽいのは塞がれたしなぁ、

  また能力使わないとか…

  もっかい路地裏行こ…』


虚『あの人不穏な事言ってたけど大丈夫かなぁ?』


奏『大丈夫でしょ、

  あったとしても逃げれば良いし。』


虚『国民達の事何も考えてない…』


そう談笑していると裏路地に着いた。


奏「んーと、さっきのワープじゃないで、

  四次元に行くか…」


奏『四界歪曲フィアテベンド


奏架が能力を発動すると、

三次元ではない…

別の新たな空間への通り道が表れる。


奏「方向感覚狂うなぁ…

  まぁ三次元は見れるし大丈夫か、」


奏架がゆっくりと歩いて行き、

像の下の塞がれた通路を別の方向からくぐり抜け、

辿り着く。


奏「解除。


  ん~、いかにも勇者の剣が刺さってそうな場所だ。」


奏架が見るそこには、

台座に刺さった退魔の剣があった。


奏「確か勇者の血族かなんかしか抜けないんだっけ?

  一応試してみよ。」


虚『流石に無理でしょ。』


奏架は、その空間の中央に鎮座する、

退魔の剣に手を伸ばし……

掴む。


奏「フンンッ」


奏架が力み抜こうとするが、

動かない。


虚『やっぱりだめだね。

  抜けないならどう持って帰るん?』


奏『それが問題だよなぁ…』


虚『そうだ!

  台座ごと切れば良いんじゃない?

  能力で根元から切ればいけるっしょ。』


奏『良いねそれ。』


奏架は能力を発動し、

台座の根元を切る。


奏「おお切れた。

  じゃあまたワープで帰るかな。」


虚『なんかさっきから明るいと思ってたけど、

  切った場所から光出てない?』


奏『あれ?本当だ。』


奏架が見るそこからは、

光が漏れていた。


奏『というかなんか、

  剣がまだ地下に刺さってない?

  やべ、剣切っちゃったってこと?…』


虚『まぁまぁ、台座に刺さってる分でもう、

  普通の剣ぐらいの長さあるし大丈夫だって。』


奏「ならいっか。」


奏架は目を瞑りワープをした。


目を開けると、

ヨ・サンオーbarの店内だった。


伊「あれ、奏架君思ってたより早かったね。」


奏「それバカにしてます?」


伊「いやいや、歩いて行ったもんだから、

  一日はかかるかと、」


奏『やっぱりバカにしてるでしょ…』


虚『バカにしてないでしょ、

  ワープ知らないんだから。』


奏『あ、ワープ知らないのか…

  まあそれはよくて、』


奏「伊月さん、退魔の剣持ってきましたよ。」


伊「えーと、その台座付の剣かい?」


奏「そうですとも!」


すると伊月は振り向き、

二階へ向け叫ぶ。

伊「勇者さーん!

  退魔の剣持ってきましたよー!」


どたどたと勇者ノアが降りてくる。


ノ「はーい!」


勇者ノアがbarの店内まで来た。


奏「これ、抜けなかったんで台座ごと持ってきました。」


ノ「置いてもらえますか?」


奏「あい」

ドスッ

と台座に刺さったままの退魔の剣が置かれる。


ノ「私の家の伝承によると、

  私の一族に神が授けてくださったようです。

  そしてその一族の中に生まれる勇者にしか扱えないらしいです。」


と、勇者ノアが話しながら、

退魔の剣を、引き抜く……


奏『あんな滑らかに抜けるもんなんだ…』


虚『伝説の剣はそういうものでしょ。』


ノ「これが…退魔の剣……ッ!」


退魔の剣は、

先ほどと比べようのないほどに、

綺麗に、輝いていた。


まるで誘惑するかのごとく……

評価してくれぇぇぇぇぇぇーーーーっっっっっ!!!!!!!

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