虚影録 21話 畏怖されし存在
TRPGやってみたかったなぁ…まぁ人生長いしこれからかな。
杉や黒嶺の戦いが始まるころ。
奏架とゼイインは戦いを見ていた。
実は───
ゼ「おい!そこの少年!
俺とあいつらの戦い見ようぜ!」
奏「はえ、はい?」
ゼ「了承得たから隣に失礼するぜ。」
奏「え?い、今ので了承したことになるの?…」
ゼ「少年が今”はい”って言っただろ。」
奏「えーと、まぁ、言っちゃったか……」
と言う事があった。
……本当になぜ?…
──戦いが終わり現在───
ゼ「あぁあぁーっ!クッソ!
トナリもワタシも惜しかったのにぃ!
少年もそう思わないか!?」
奏「ん?えーとまぁ、はい。
そう…かも?」
ゼ「なんで疑問形なんだよ!?
確実に惜しかったじゃん!」
奏「その、終わったし、
そろそろ家に~帰ろうかな~って……」
ゼ「?次は俺達が戦い合うんじゃないのか?
少年もあいつらの仲間だろ?」
奏「一応そうだけど、
もう雰囲気が違うな~って」
ゼ「いや!俺はお前が強そうなのが分かるから戦う!」
奏「は、はぁ…?」
──奏架Vsゼエイン・ヒトコ・ロシ───
ゼ「俺の能力を教えてやろう!
俺の能力はダイス。
能力発動時に自分と敵対者と周りの奴らの
行動に強制的に運ゲーを強いる能力だ!
少年の能力は!?」
奏「言わないといけない感じ…?」
ゼ「言わなくてもいいが、
俺が悲しむ!」
奏「……僕の能力は次元操作。
これ以上は教えない。」
ゼ「おうよ!じゃぁ行くぜぇッ!」
そう言い、ゼエインが能力を発動し、
奏架へ突っ込もうとした瞬間。
次元は歪み、なにか奇なる者が姿を現す。
周りに強い重圧が降り注いだ……
それは奏架が訓練をした時に杉が見た、
生命にそっくりであった。
腕は地面に付くほど長く、
手には鉤爪がついてた。
皮膚は垂れ、
濁った痕跡のような目があるしわだらけの頭部。
それは巨大で黒く、
類人猿でもなければ昆虫でもなかった。
奏架の視界の右下に何かが表示されていた。
奏「SANチェック?なにこれ」
虚『TRPGじゃんやってみたかったなぁ~。』
成功で0、失敗で1D3のSANチェックです。
コロコロ~
1D100 (1D100) > 29
判定成功 SAN値68から減少0で68
奏「なんかよくわからないけど成功した?」
そして恐怖感を押し付けるようなそれは、
ゼエインへ向かい突撃した。
ニヤャァア
ゼ「こいつはそこそこッ!」
剣術95
コロコロ~
1D100 (1D100) > 5
クリティカル!
回避不能!
6D12 (6D12) > 42[12,7,6,5,4,8] > 42+5=47
ザジュァアッ!
空鬼 防御力7
HP36-(47-7)=HP-4
ゼエインは空鬼(次元をさまようもの)を倒した!
ゼ「この程度かよ……」
虚『えぇ、神話生物ワンパンて…
弱い部類なのかなぁ?』
ゼ「じゃぁ少年…やろうか。」
DEX ゼエイン16 奏架9
ゼエインのターン
ゼ「おっしゃ行くぞ少年!」
ジャンプ50 剣術95
コロコロ~
1D100 (1D100) > 18
1D6 (1D6) > 6
1D100 (1D100) >63
6D12 (6D12) > 39[10,2,7,7,11,2] > 39+6=45
奏「まっずい当た……」
その瞬間世界が止まった。
奏架自身も動けなかった。
奏「あれ?なんか世界が止まって…」
虚『なんか選択肢表示されてるよ。』
奏「本当だ。」
奏架の視界に移るそれには…
回避62としか書かれていなかった。
虚『とりあえず回避してみたら?
やれることないだろうし。』
奏『そうだね。回避!』
回避62
コロコロ~
1D100 (1D100) > 36
判定成功
そう視界に出ると世界が再び動き出し、
奏架はゼイインの攻撃を避けていた。
ゼ「チッ。避けるなよ~。」
奏「いやいや、普通避けるでしょうよ。」
奏架のターン
奏「んお?なんかいっぱい表示された!」
虚『じゃあいきなり必殺技使った方が良くない?
あいつに関しては早期決戦の方が良いだろうし、
なんか運がいいからね。』
奏「どれどれ…次元操作は~……
45……低くない?慣れてるはずなのに……」
虚『まぁ最初はそんなもんでしょ。』
魔力消費3。 魔力48-3=45
次元操作45
コロコロ~
1D100 (1D100) > 8
判定成功
部位選択。
首、腕、足、胴。
虚『あれ?ダメージ判定が無い?』
奏「部位?ん~どうしよう。
首は良くないかなぁ…
腕にしよう。」
ゼエインの回避ロール。
回避70-17(大剣)=63
コロコロ~
1D100 (1D100) > 2
クリティカル!
次のターン自動成功。
ゼイインが避けた瞬間。
元々居た場所にゲートが一瞬だけ表れる。
ゼ「あっぶねぇ~。
少年俺のこと殺す気満々じゃん。」
奏「あなただって僕のこと殺す気満々だったじゃないですか!?」
ゼ「それは、まぁ一応少年、敵だし…
それよりその年で殺意満々でやるとは思わないじゃないか!」
ゼエインのターン
直感47+運勢10
クリティカルにより自動成功。
ゼエインは、奏架から何か……
世界を揺るがすようなあってはいけないモノ…
そんな感覚を感じ取った。
ゼイインは畏怖した。
成功で1、失敗で1D5+1のSANチェックです。
コロコロ~
1D100 (1D100) > 32
判定成功 SAN値59から減少1で58。
ゼ「少年……いや奏架…
お前はここで倒さなきゃいけない気がする。」
敵がチートっていいと思う。けどだんだん奏架が強くなるだろうから対策が……




