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陽織、顔のない男と対峙!(就職編)

恭子の家の前で、剛志と宏輝は近くのファミレスで待つことにする。女性だけの方が、話しやすいかも、と言う配慮から。

家の中には、彩奈、羽織、陽織の3人が訪問した。


恭子の部屋はカーテンも締切で薄暗く、それだけで、彼女が外に怯えているのが分かった。

「神林、恭子さんですね?わたし、警視庁の菅原彩奈と申します。こちらは、今回担当してくれる、十神家の神澤羽織さんと、神代陽織さんです。」

ほぼ反応のない恭子に、彩奈が自己紹介と、2人を紹介する。


恭子はチラッと3人を見たきり、部屋の扉を閉じようとした。しかし、その中に小さな犬の霊が見えた。

「恭子、さん?あの、ワンちゃん、なんて言う、名前、ですか?」

動物霊が苦手だが、きっかけになれば、と陽織は声をかけてみた。

驚いた恭子は、扉を閉めるのをやめて、そーっと3人を中に入れてくれた。


しかし、その途端、陽織は逆に卒倒しそうになった。

動物霊は犬1匹だけではなかった。

犬が3匹、猫が2匹もいる。

一瞬で、真っ青になった陽織は、羽織の後ろに身を寄せる。

(む、無理。そば、よらない、で。)

「なんで、動物霊苦手なのに声かけたのよ。」

羽織が小声で陽織に言う。

陽織はすでに涙目だ。


「え、と。みなさん、見えるんです、か?」

恭子が、小さな声で、聞いて来た。

「?お家の方は、見えないんですか?」

逆に彩奈が聞く。

恭子は小さく頷いた。

あーこれは辛い!

3人は同時に思う。

「もしかして、この子たちが、恭子さんを、助けてくれた?」

羽織が聞くと、またうなづいた。

「でも、その、誰も信じて、くれなく、て。わたしが、おかしい、とか。嘘言うな、とか。もう、何も、しん、じ、られ、な、い。」

そこまで言って恭子は泣き出した。

「あー、分家あるあるだわ〜。」

彩奈が言い出す。

陽織が?と言う顔をすると

「陽織の逆バージョン。」

と羽織が説明してくれた。

「陽織は子どもの頃、見えなくて、色々大変だったでしよう?」

確かに。


「あの、六本木のこと、話して、もらえますか?」

「六本木‥。」

恭子は顔色を変える。


恭子は全て話せないかもしれない、と言いながらも、ポツリ、ポツリと話し始めた。

大学三年の夏。

大学の友人と、六本木に遊びに行った。

4人で歩いていると、自分だけ違う道にいた。

友人の姿もなければ、周りにはいつもとは違う店しなかった。と言うか、店?なのか、よくわからない建物しかない。

恭子は、子どもの頃から不思議なものが見えた。

だから、ここもそう言ったものではないか?と言った予感があった。


そして、まるで吸い寄せられるように、目の前にある店に入った。

そこには、何人かの男性シルエットがあった。そして、その1人が恭子に近づいて来た。


その男には顔がなかった。

ひっつ、と思わず小さな悲鳴をあげた。

その後、恭子はいつも自分のそばにいる、犬のマルとクロが自分のことを引っ張っていることに気づいた。

恭子は男に腕を掴まれたが、その時クロの体が大きく膨らみ、恭子を庇った。

それでも男は恭子を執拗に追いかけて、何か固いブラックのようなものを恭子の顔目掛けて振り下ろした。

その時、恭子はわずかにブロックのようなものが掠めたが、マルが男の手に噛み付いたことで、直撃することはなかった。


恭子が目覚めたのは、渋谷のスクランブル交差点の真ん中だった。

危うく車に轢かれそうになったところを、誰かに手を掴まれて助けられた。

しかし、それがなぜ渋谷なのか、なぜ自分が顔を狙われたのか、全く分からなかった。そして、顔のない男が一体何者なのかすら。


話しを聞いたあと、彩奈は恭子に名刺を渡した。

何か話したくなったら、連絡しろと。

自分の周りには、恭子のように見える人間がたくさんいるから、と。


外に出て剛志と宏輝の2人と合流した。

陽織はそこから帰るつもりだった。しかし、来た時は羽織(がいたが、帰り方がわからない。

そこで、陽織はそのまま羽織と一緒にいることにした。


羽織たち4人は、そのまま高校生組4人と合流し、六本木へ向かう。その時、彩奈が陽織もいることに気づいた。

「あれ?なんで陽織、着いて来てるの?」

そう聞かれて、陽織は答えるのを躊躇った。

言いたくない。

恥ずかしい。

でも、怖いから帰りたい。

帰り道を教えてもらっても、1人じゃ帰れない。

そこで

「え、と、お迎えに来てもらうのを待ってるの。」

と、さりげなく?答えたつもりだった。しかし、高校生たちには「お迎え」そのものが、?だったようで、驚いた顔をしている。

とにかく、どこかわかりやすい所に入ったら、笹神に迎えに来てもらおう、と考えた。


しかし、六本木についた途端に、嫌な感じがする。

「羽織、ちゃん。」

「ん?」

「い、る。」

陽織の青い顔に、羽織も、彩菜も強張る。

羽織は陽織の手をギュッと掴んだ。

その瞬間、2人の姿が一瞬にして消えた!


「羽織!」

「陽織!」

宏輝と彩奈が叫び、すぐに結界が張られる。

もし、異界が結界の中にいてくれれば、それだけでも対処できる。

でも、すでに移動していたら!

結界の外にも、移動できたら。


彩奈は羽織はもちろん、妊婦の陽織まで連れて行かれたことに、動揺しまくりだ、

なんの準備もしていない。

まともな話し合いもしていない。

「宏輝は、羽織の居場所、探知できる?」

剛志に言われて、宏輝が考え込む。

「パートナーの位置って、なんとなく探知できるんだけど。」

剛志にも巫女がいる。

そう言うものなら、と、集中する。

聡志以外の高校三年3人は、何をやれば良いのかわからない。

聡志はとりあえず、陽織が持っているはずの探知機を、追って欲しいと、神嶋に連絡していた。

彩奈も同じように、仕事中だが黎人に連絡する。

陽織は、黎人が色々お守りやら、盗聴器やらを持たせている。2回の誘拐があったから。

異界でも、それがわかれば。

彩奈と同様に、菖蒲と真凛も動いていた。

「あの、僕たちはどうすれば?」

大樹が不安いっぱいな顔で聞いて来た。

「まさか、こんな真昼の雑踏の中で!」


羽織と陽織は手をギュッと繋いだまま、恭子から聞いたのと同じような景色の中にいた。

相手は1人引き摺り込んだつもりが、2人というイレギュラーに、動揺しているはずだ。

しかし、人間ならまだしも、霊相手に、動揺ってあるのだろうか?

「ごめんね、陽織まで巻き込んじゃった。」

羽織が謝る。

「ううん、大丈夫。わたしがいれば、確実に黎人さん動くから、助かるのが早くなる!それに、どちらにしても、わたし、1人で帰れなかったから。」

その言葉を聞いて、「あっ。ごめん。」と羽織が謝った。

「やだ、謝らないでよ!わたしが勝手について来たんだから。」

「でも、陽織のおかげで、恭子さんに話が聞けた。」

「と、とにかく、良い方に考えよう!」

「うん、とにかく絶対に手を離さなでね!」

今までも、何度か異界に連れ込まれた2人だからわかることがいくつかあった。その一つが、絶対に離れないことだ。


会社に、焦った彩奈からの連絡をもらった黎人は、今までになく、強張った顔で、綾人に話しかけた。

「神柴、陽織が未知の異界に連れ込まれた。」

綾人はすぐに、いつもとは違うパソコンを立ち上げて、黎人に渡した。これは陽織がつけているお守りや、盗聴器、隠しカメラに繋がる唯一の手掛かり。

「現場には?」

「相手は異界を移動させることができる。必ずしも六本木にいるとは限らない。」

そう言いながら、探知機の場所を探すと、意外にも、まだ場所は六本木を示していた。

それを見て、すぐに彩奈のスマホと、情報共有をした。


「まだここにいる?」

綾人からの連絡で、彩奈はスマホの画面を黎人のパソコンの探知機と盗聴器の音声に共有して、詳しい場所を探る。

「高校生!3人はこの中で、何か他と違うと感じた場所を探せ!」

剛志に言われて、ゆっくりと、目を閉じたり、感覚を研ぎ澄ませて、探り始めた。

宏輝は探知機の場所を見ながら、さらに羽織の気配を探す。


黎人は仕事の傍ら、陽織と白桃の気配を探しているが、なかなか掴めない。

その時。

『羽織ちゃん、あれ。』

と言う陽織の声が、パソコンの盗聴器から聞こえた。

盗聴器が繋がる!

「綾人、人間の可能性も考えて録音して。」

『恭子さん、が言ってた、お店かなー。』

羽織の声も聞こえる。

どうやら2人は一緒にいるみたいだ。


その声は宏輝の方にも聞こえた。

2人が一緒で無事なら!

「とにかく、引っ張り出すしかないな!」

彩奈が、宏輝に笑った。

宏輝は正直、彩奈には後ろめたさがある。

彩奈の弟の翔太から、羽織を奪った。

でも、彩奈はそんなそぷりを全く見せずに振る舞ってくれる。

「黎人、この盗聴器って一方的?」

彩奈がスマホで、黎人に確認している。

「当たり前です。陽織にはこちらが聞いてる、とわからないようになってますから!」

   うわっ、ストーカーじゃん!

   さすが黎人さん、えげつない。

仕事中の黎人はながら作業なので、少しイラついている。しかし、心配すぎて、回線を切れない!


『あ、羽織ちゃん!』

『陽織、手、離さない!』

どうやら、何か離されそうなことが起こっているようだ。

そのあと、扉が開くような音がして、そしてバタン、と閉まる音が響いた!


場所は移動していない。

結界を張ったためか、未だに六本木にいる。

その時、宏輝が、この辺り?と言った顔をした。

近くにいた大樹も、宙に手をかざすようにして、何かを探している。

結界内の少し西側。


そのうち、何やらジャズのような音楽が聞こえて来た。お店の中なのだろうか?

陽織が

『うっ。』

と、小さく唸っている。

『なに、これ。』

小声で呟く声も聞こえた。

『陽織、あの人。』

羽織が陽織に囁いている。

彩奈はそれを聞いて、恭子が言っていた顔のない男ではないか、と推測した。

剛志が、チャットで恭子から聞いた、顔がない男がいた話を伝える。


「顔のない男。顔が潰された、女性。綾人!」

と、黎人が言うより早く、綾人が六本木周辺で起きた、顔を潰された男性に関する事件について調べ始めた。


『可愛い子、2人も。嬉しいなー。』

顔がないのに、話しかけてきた。

『ぼくとお付き合いしたいよねー?』

   はあ?何このキモいヤツ!

   嫌に決まってんじゃん!

『あなた、わたしたちと付き合いたいの?』

『うん。あー、でも、きみはだめだー。他の男、いるよねー。』

男は陽織にそう言う。

『他の男いるヤツ、可愛いけど、顔なくなればその男、別れるかなー。』

声を聞いている黎人の顔が、怖くなる。

『まあ、良いやー。そっちの子も、可愛いしー。』

『お、お断り!します!』

羽織が叫ぶ。

『えー、じゃあ、2人とも、顔、いらない、よねー?』

男が何かを振り上げる。


宏輝は白狼を出した。


2人と、男の会話が始まってすぐ、黎人から

「宏輝は羽織さんのことに集中!陽織はぼくが助けるから!」

と言う、通話があった。


「白狼、羽織を助けろ!」

「ハク!陽織を!」

「ハオちゃん、逃げて!」

3人が同時に叫んだ。


宏輝と大樹が立っていた辺りが、急に光り、そこに羽織が現れた。

「陽織は?」

「陽織はこっちに呼んだ!心配しないで!」

と言う黎人の声。

「剛志さん、彩奈さん!今夜が勝負だ。前使ってた場所に羽織さんたちを!」

黎人はそう言うと、音声も探知機も全て切った。

羽織は、意識が朦朧としたまま、宏輝が抱きしめている。


「全員、これから神田に移動する!未成年は帰っていい。」

剛志が言ったが、全員とりあえず、18歳にはなっていた。

「これから、たぶん勝負は夜になる。高校生は各自、家と自分の判断でついてきて。いくら18歳でも、親の許可は取ってね。」

彩奈が言う。

「羽織は?」

宏輝が聞くと

「可哀想だけど、囮になってもらわないと。」

剛志が、言った。

「だから、絶対に守れよ!」


陽織が目を覚ますと、会社の社長室だった。

「陽織!目が覚めた!」

陽織はキョロキョロする。

「はお、羽織ちゃんは?」

「羽織さんは宏輝が助けて、無事だよ。」

黎人が言うと、陽織はほっとした。

「それより、陽織、お腹、大丈夫?」

陽織は、あっと言う顔をした。

(やっぱり忘れてた。)

「社長、今週はクリスマスウィークです。海外の市場はお休みの場所が多いですので、お早めに帰られても、大丈夫です。」

綾人に言われて、黎人は帰る支度を始める。

「陽織も帰ろう。そうだ帰りに病院に寄ってからにしよう。」

?病院?


黎人は部屋を出る前に、蓮也に連絡を入れて、そのあと警備室に電話をしていた。

そして、陽織を抱き上げてエレベーターに向かう。

「陽織はIDなしで来ちゃったから、なしで出る方法はぼくが抱き上げることだよ!」

と、言うが、さっき警備室に電話したのはなんだったのだろう?


黎人と2人、まずは病院で胎児の無事を確かめる。

異界に連れて行かれた陽織自身が無事でも、お腹の赤ちゃんが無事とは限らない。だから、病院に来た。

陽織もその方が安心する。

そのあと、黎人が神田に行く、と言うと、陽織もついてくると言う。

たぶん、羽織のことだと気づいてるのだろう。


神田と言っても、レイリーとは逆側のビル街にあるコインパークに車を停める。

そのまま、黎人は陽織を抱き上げようとしたが、流石に人目があるので、陽織に怒られた。

手だけしっかり握って、小さな雑居ビルに入った。

一階はカフェが入る貸店舗。エレベーターで3階に上がり、ドアを開けると、剛志や彩奈、宏輝と昼間いたメンバーが、全員揃っている。

羽織だけいない?

「ハオちゃんは?」

と陽織が聞くと、上の階で寝ている。と言うことだった。熱が出たらしい。

「陽織は、大丈夫?」

「うん、わたしは平気。赤ちゃんも無事だった。」

それを聞くと、彩奈がほっとした顔になる。

「お札は?」

「大量に貼ったよー!今夜決戦だしね!」

どことなく、彩奈がワクワクしている。

「任せて平気?」

と黎人は聞いている。

「平気、平気、外に出てくればこっちのもんだって!」

彩奈はなぜか楽しそうだ。

「それにしても、まだココあったんだー。」

彩奈が懐かしそうに言う。

「一応、ぼくの所有物件だから。」

(黎人さん、どれだけ財産あるんだろう。)

「黎人が高校生の頃は、ココよく会議室にしてたよねー。」

「まだ、あの家がなかったからね。」

剛志も知っているらしい。

「2階の事務所変わってないねー。」

「なんか、ここ気に入ってるみたい。」

3人が古い話に花を咲かせている。


「4階にはお休みできるところがあるのですか?」

羽織が寝ている、と聞いて陽織は不思議に思った。

「うん、高校生の頃、悠人と喧嘩したり、父上に怒られて家出?みたいなことしてた時に、ここに泊まっていた。」

黎人が、苦笑いしている。

高校生組は、黎人が家出、と聞いて驚いている。

なんだか、ほんわかして可愛い。

だが、

「あー、黎人がよく、女連れ込んでた!」

と、彩奈が口にした途端、場の空気が、変わった。

「彩奈さん!誤解を招くようなこと、言わないで下さい!つけられているときに、避難場所にしてただけです!」

「つけられてる?って。」

宏輝が遠い目になる。

「まあ、モテ男だったからねー、昔から!」

「あー、奈緒さんとか。」

陽織も、追い討ちをかけるように口にする。

「え?陽織に話したの?」

「あ、前に湊人が言ってた浮気相手!」

宏輝まで、加わる。

「だから、陽織、あれは誤解だって!嘘だから!何度も説明したじゃない!」

焦り出す黎人が珍しいのか、聡志と3人の高校生が、ぽかーんとしながらも、凝視している。


「彩奈さん、大丈夫です。ちゃんと黎人さんが、初めての相手の方って、教えて下さったので。」

真面目に答える陽織が怖い。

(黎人、カミングアウトしたの?)

(う、陽織が怖い。)


その後、現場を剛志、彩奈たちに任せて、黎人と陽織は家に帰った。


翌朝、2人は会社と大学に行く前に、ビルに立ち寄る。

「うわっ、ドアボコボコ!」

「壁も傷だらけですね。」

黎人が、3階のドアをノックすると、眠そうな彩奈が出てきた。

「お疲れ様。」

黎人かわそう言って、陽織のお手製おにぎりの容器を三つ渡す。

「はい、陽織の手作り。」

その言葉を聞いた途端、奥にいた剛志も飛び出してきた。

「お!陽織の手作り!ありがたい!」


2人は奥のソファーに寝ている高校生と聡志を起こさないように、おにぎりが入った容器を一つ部屋に置くと、4階に案内した。


4階も階段の前にドアがあり、そこをノックすると、宏輝が出てきた。

「お疲れー!はい、陽織からの差し入れ。」

中には、大きめのベッドや机、ソファーのある、ちょっとしたビジネスホテルのような部屋だった。

ユニットバスもある。

「羽織も、さっき起きた。熱も下がってる。」

と、宏輝が答える。


「ハオちゃん!昨日はお疲れ様。」

「なんかドアの外、すごいね。」

「うん、3階と4階、両方に来ました。最後は全員で倒した感じです。もう、完全に祓ったので、大丈夫です。」

「祓ったんだー、まあ、仕方ないね、」

黎人が苦笑いする。

「かなり、悪どいヤツだったみたいだし。明日はクリスマスイブだし、高校生は終業式でしょ?詳しくは週末にでも。」

と言いかけた途端、剛志が、慌てて学校、学校、と言い出した。

教師の自覚ないのか?!

そして下の階から、高3生を起こす声が響いてきた。

「それじゃ、ぼくは仕事だし、陽織も大学に行くって言うから。」

「あ、じゃあ俺も、羽織家に送って、大学行きます。」

「報告書は、わたしの方で出しておくから。」

そう言って、それぞれが別れた。















「宏輝、高校生に巫女がいる術者の意味をきちんと手本。見せろよ!」












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