8-2 小島合併と大島合併
第二次魔導戦争の中、アメリア王国のオルタ王、バートル神帝国のルーク神帝、トリトン王国のトループ王、トライン皇国のティアマルフ皇帝、ノースランド帝国のランゲル帝王は一度終戦宣言を行った。これにより、第二次魔導戦争はスカーレット魔法帝国とアスタル神聖帝国による戦争へと移行した。
しかし、実際はアメリア、バートル、トリトン、トライン、ノースランドの連合軍が秘密裏に結成されており、スカーレット、アスタル両国を戦わせて軍力を弱らせてから、一度に攻めるというスティルウィン軍略を行っていた。この時、トリトンナイト共和国と南トリトン魔導国もこの連合軍に参加した。これらのことを小島合併と言う。小島合併に伴い、小島合併勝利の際は鉱山の面積を測定し、全締約国に等しく配分するとする鉱山分配条約も結ばれた。
この後、スカーレット魔法帝国の帝王が開戦当時のマグナからランドラに変わった。ランドラは小島合併の可能性を考慮しており、戦地を避けつつ自らがアスタル神聖帝国の教皇の下へと出向き、二国間で合併を行う大島合併を提案した。これを頑なに断っていたイナルゲンティー教皇であったが、後の大島勝利の際にはドラゴニア島をスカーレット魔法帝国に、サハリア島をアスタル神聖帝国の領土とするアッカングラードの案には、サハリア島の面積を考慮したドラゴニア島の一部割譲や二島の住民への領土の譲渡などの条件つきで認めた。これをランドラは渋々了解し、アッカングラード条約が結ばれたことで、大島合併は成立した。
これを知った小島合併はスティルウィン軍略を永久凍結し、大島合併の軍備が整う前に攻めることとした。これに大島合併は兵士の他に第一次魔導戦争で使われた超兵器を用いて足止めし、両国はその超兵器の一部を基にクリスタルを使った新たな超兵器を共同開発を始めた。




