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8-1 第二次魔導戦争の勃発
シャインズ王国で起こった闇王の一件によりしばらく貿易が途絶えたため、アストラル諸島諸国はバッファル諸島で採られるクリスタルなどの良質な鉱石を手に入れることが難しくなっていた。そのため、数少ない残されたクリスタルなどを巡って、しばしば内乱や異国民間の紛争も起こっていた。その中でも、バートル島で起こったモグルの戦いは特に大きく、数千万人の死者を出した。
この頃、ドラゴニア公国とサハリア公国では先住民族であるイーシェントによりそれぞれでクリスタル鉱山が発掘されていた。このことは、まずスカーレット魔法帝国とアスタル神聖帝国で広まった後、各国に伝わることとなった。そして、ドラゴニア島の鉱山はスカーレット魔法帝国に占領され、またアスタル神聖帝国はサハリア島のクリスタル鉱山を占領した。
同じ各国がこれを狙って、ドラゴニア島とサハリア島へ総攻撃を仕掛けたことと、スカーレット・アスタル両国がさらなる占有を求めて他方の島へ攻撃したことにより、アストラル諸島全体に戦争が拡大した。この戦争では第一次魔導戦争同様に、魔術師が戦力の主となったため、これを第二次魔導戦争という。この第二次魔導戦争により、スカーレット、アスタル、ドラゴニア、サハリアの四国間にあった四国協定は事実上、崩壊することとなった。




