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39.魔神復活の章
闇の王退きし後、五島にしばらく平和あり。されど王が持つ邪悪はほんの一片。その他は中の島にて散らばり、森二つ、湾一つ、岸一つ、湾一つ、館一つ、麓一つ、村一つにそれぞれ落ちる。
村に落ちしは魔力を集めて肉体を成す。除く七はにそれぞれ書に宿る。その書は周囲に邪気を放ちて、辺りを包む。それらの魂にはそれぞれ世界の外へと逃げし神と近きものあり。また、五石の間より漏れ出るアークの魂の片ここに合わさる。
さて、肉体を成した魂は他より強くついには神に同じと化す。その権能にしてこの神は天界へと上ぼる。この神、他の神々にけしからずと思われどしばらくは乱を起こさず。
その安らぎ破られる時、神の蔵より斧が奪われる。これに神は怒りて、この者を魔を持つ神、すなわちアークに同じ魔神とし天界より追放す。
その際、魔神は抗う。その場に居合わせし青の神の従弟たる海の神には兄の力への妬みあり、その心を読んで「我と行けば大いなる力を与えん。」と説く。これに海神応じて共に下界へ落ちる。そして、魔神は契りを守りて自らの力を一片海神に与える。この時より海神も魔神となるが、「神は唯一でよろし。」と言いて、この魔神を魔人に改めさす。
そして、人々脅かしつつ、一つの魔神、一つの魔人は他の魔人を探すべくして旅立ち初めけり。




