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6-1 黒龍の出現
その後の四代バッファル島長・ジェインの頃は王族、賢者を除く5つの島の民全員から武器を取り上げ、有事にのみ提供するというギブ・アンド・テイク政策によって内乱が起こることもなく、また有事の時も被害を抑えられてしばらく平和が続いた。
五代島長・ルート、六代島長・ベリルの頃もこの平和は続いた。その100年ほど後の七代島長・バッサーの頃頃、黒い龍がバッファル島の東端に出現し、多くの被害を出した。その時、東端には巨大な渓谷が生まれその区域に置かれた集落は全て陥落した。この渓谷は嘆きの渓谷と呼ばれている。
黒い龍の出現に応じてバッサーはすぐに島民へ武器を送るが、その頃には既に龍はシーサーペント島へ向かい、また多くの被害を出していた。
その後、この龍はバッファル古語で「悪魔」を意味するバフメトからバハムートと名付けられ、シャインズ王国を通じてアストラル諸島にも伝えられた。アストラル諸島の国々はバハムートにより交易が途絶えることを恐れて、これに全国が応じた。
そして、バッファル諸島とアストラル諸島は大規模な討伐団である二諸島バハムート討伐協会を形成し、総力戦でバハムートの討伐を行うこととなった。




